好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

カテゴリ:オセアニア > タスマニア

 タスマニアには、独特の標識がありました。気が付いたものを紹介してみます。どれもとてもかわいいのだ。
 カモノハシ、ファーングレード保護区の川に近くにありました。
カモノハシ標識
 ウオンバット、クレイドルマウンテン国立公園で、ホテルから散歩に出かけたときに見つけました。この標識の後に本物のウオンバットを発見しました。
ウオンバット標識
 フクロネコ、タスマニアデビルとフクロネコを保護している、デビルズアットクレイドルの近くの道路でみつけた。
フクロネコ標識
 フェアリーペンギン、ビシェノの町に入ってすぐ、海岸の近くにありました。
ペンギンの標識
 最後は、乗馬の標識。3カ所位でみたが、これはビシェノのモーテルの近くにあった。
乗馬注意
 標識も探してみると色々なものがありそうです。日本でも、鹿・クマ・などはよくみますよね。

 特段、変わったものをいただいた訳ではなかったのですが、少人数だったのでその場で注文するということも多かった。時間のかかるものは、前日にリストの中から選んだりもしました。
 ホテルもバイキングは、少なく、町での食事も小規模のカフェなどが多かったです。その分、地元という雰囲気を味わえて楽しかった。
 初日の夜、チーズのチキンロール・かぼちゃソースかけ。
鶏肉ロールかぼちゃソース
 2日目は、スタンレーのカフェでいただいたのは、シャークバーガーでした。あっさりしていて美味しかったので大きいにもかかわらず、完食できた。
シャークバーガー
 夜は、ホテルでサーモンのみそたれ焼き。これはデザートのアイスとチーズカラメルとやらです。甘くて食べきれず。
アイスとチーズのカラメル
 3日目のお昼は、ウィスキーの会社のレストランで。ビーフシチュウのパイ包み焼き。
ビーフシチューのパイ包み焼き
 5日目は、お昼はお弁当。夜は、海鮮スープとステーキをいただきました。チョイスメニューでした。
シーフードスープ
 写真がぼけてました。下にマッシュポテトが敷いてあります。
タスマニアビーフ
 6日目は、珍しく中国からの団体客と一緒になったのでとても混んでいた。チキンサラダのクランベリーソースかけ。あっさりして美味しかった。
チキンサラダクランベリーソースかけ
 夜は、ペンギンの町ビシェノのレストランで、私はラザニアのリコッタチーズ添えを頼んだ。
リコッタチーズ添えラザニア
 リッチモンドのカフェは、おしゃれな内装でした。提供されたのは、チキンのパイです。この器では少々食べづらかった。
チキンのパイ
 タスマニアは、ワインもたくさんありました。
タスマニアワイン
 これは炭酸水ですが、タスマニアでは地下水ではなくて、天水を溜めて飲料水にするそうだ。これもそうしたレインウオーターにガスを注入したものだそうです。
タスマニアの炭酸水
 周囲に島もないので雨が汚染されておらず、とてもきれいなのだそうです。

 早朝、ホバートの空港へ。チェックインを済ませ、中に入る。ここでガイド氏とはお別れです。お世話になりました。色々な動物を探してくれてありがとうございました。
 
メルボルンへ
 メルボルンには時間通りに到着。現地スタッフの案内で国際線へと移動。時間までラウンジで過ごし、搭乗した。しかし、この後のことは、11月27日付のブログで紹介した通り、全員がそろっての帰国とはならず、時間・帰国の日も、ばらばらとなってしまいました。
 で今日は、ナンバープレートの紹介をしてみたいと思います。いつもは、旅の初めに行うのですが、今回は国ではなかったので国旗の紹介も致しませんでした。
 タスマニア州のものは、タスマニアデビルがデザインされていました。
 旧
古いもの
 新
新タスマニアデビルがデザインされている
 これらもタスマニアとあるのだが
タスマニアとあるが
TASと頭文字
 最後のものは、大陸のものだと思われる。フェリーで遊びに来ている人達も多くいらっしゃいます。
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 リッチモンドまでやって来ました。観光の前に腹ごしらえだ。
小さなカフェといった感じかな。
レストラン外観

レストラン
 食事を楽しんだ後は、車でセント・ジョン教会まで行き、自由時間になりました。
1836年にできた教会は、小さいですがカトリックの教会としては、オーストラリアでは、最古との事。
セントジョン教会

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ステンドグラス
 ここから歩いて、直ぐの所にあるリッチモンドの石橋。これもオーストラリア最古のもので1823年と刻まれていました。ポートアーサーにいた囚人によって建設された。この橋ができたことにより、町は賑わったが、1872年に新しい道路が作られると町は急速に衰えて行き、現在も1800年代の街並みが残ったというわけだ。
1823年に造られた

橋と教会
 これは、英国教会らしい。
英国教会
 立派なブラシの木。
大きなブラシの木
 ホテルですって。雰囲気が有る。
ほてる
 骨董屋さんの入り口
骨董屋さん
 リッチモンドを出て、今度はチーズやさんに立ち寄る。試食もさせてもらい、美味しかったので皆たくさん買いました。
チーズやさん
 午後、3時45分ホバートの町が一望できる展望台までやって来ました。ガイド氏が、大学に通い、現在も住んでいる町、人口21万にんほどが暮らしており州都になります。ホバートは、シドニーの次に古い町だと言われています。
 この橋を渡って街に入る。
ホバートのに向かう橋
 港にはクルーズ船が入港していた。
クルーズ船が寄稿していた
 この丸い建物が、ホバートで一番高い層で、我々の泊まるホテルです。
丸いビルが今夜のホテル
 港の辺りで降ろしてもらい、スーパーに立ち寄って明日の朝ご飯を調達する。早いので朝食に間に合わないのだ。久しぶりの大都会で目が回る。
オーストラリアで2番目に古い町だという
州都ホバート
 暖かい陽の下で
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 馬車が走っていた
馬車が
 タスマニアの歴史は、白人とアボリジニの戦いの歴史でもあるそうだ。長い年月をかけて今のタスマニアがあるのだ。古い街並は、そういった歴史を見てきたのだ。
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 面白い椅子
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 車で町を案内してもらい、ホテルには夕方に到着した。今夜の夕食は、我々だけです。ガイド氏は、久しぶりの我が家でのお食事となる。 
 部屋から、きれいな海が一望できる。年末には、ヨットのレースが開催されるらしい。
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 日が暮れると
レストポイントホテル
 明日の早朝、メルボルンに向かいます。

モーテルから海岸までは、直ぐなので散歩に出かける。通りには人影もない。
名前の通りモーテルの庭には、様々な花が植えてありました。
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 石楠花
石楠花
 エキウム
エキウム
 海に向かう道の家々にもたくさんの花が・・・。
ロックロックガム

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 マメ科?
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???
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?????? (2)
 これはバンクシアになるのかしら?
これもバンクシアか
 黒い実がなっている、
ユーカリの花?
 海岸に到着です。ここにも赤い菌類が岩にへばりついている。
ビシェノの海岸
 反対側は、ビーチになっていて手が冷たくなる様な気温なのに結構な人々が、波で遊んでいた。出勤前なのにと思ったが、今日は土曜日だ。
ビーチ
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 カップルかな
カップル
 戻って来て、今度はビーチとは反対側に行ってみた。一瞬???ポニーだよねえ・・・。ペットかしら。この辺の人は、馬でもペットとして飼うらしいから多分そうだ。じっと見られているのに気が付いたのかこちらを向いた。
ペットらしい
 おしゃれな地番表示板だね。自分も潜るのでしょうか。
人魚の地番表
 今日の最初の観光は、ワイングラスベイを上から眺める事だ。途中、対岸で山の様子を見ました。
ワイングラスベイとは、フレシネ国立公園にある美しいビーチで、ワイングラスの形に見えるところからこう呼ばれるようになった。暖かいのでタスマニアの富裕層の避寒地として人気があった。複雑な形をした花崗岩の岩山も見ていて楽しい。
 コールスベイの船着場
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 時間がはやかったせいか、案外駐車場は空いていた。ホバートの町からも、日帰りで観光に来る人たちも多くてひどい時には山道に渋滞ができるというのだが、スムーズに進めそうだ。いざ登りましょう。
 白い花がたくさん咲いていた。ユーカリの仲間でしょうか?
これもユーカリの花
 途中の休憩場所から
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 今にも落ちてきそうな感じで
花崗岩
 ここから少し急になります。
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 変わった形の岩
面白い形に
 こういう巨岩がいっぱいある。ここからは10分ほどもかかりません。
これがワイングラスベイを上から見たところ。白いビーチが綺麗だ。
ワイングラスベイ展望台

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DSC09807
 海岸線を走っていて、
群れて

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今日のお昼は、リッチモンドという歴史のある町でいただきます。ここからだとまだかかりそうです。

 今日のレストランは、お庭には池があり、沢山の花が咲いていました。
お昼のレストラン
 店内ではこんなものが売られていました。100%タスマニア製。
レストランで
 クレマチスだと思うのですが
クレマチス
 サクラソウに似ているが
サクラソウに似ているが
 アヤメ
アヤメ
 セイヨウニワトコ?
セイヨウニワトコ
メキシカンオレンジ?
メキシカンオレンジ
 ともかく花がゴージャスなのだ。
 トイレ休憩で立ち寄った場所に置いてあった巨木。こんな大きなものを運んでおいただけ?
トイレ休憩の町で
 写真が
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 こちらはデビルズコーナーという観光スポット。レストランがあり、食事の他にワインの試飲ができるようになっていた。ちなみにタスマニアでは、少量の飲酒なら運転していいそうだ。
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 見晴らし台も有りますが、全然よくなかった。
デビルスコーナー
 周りは、ワイン用のブドウ畑です。
ワイン用のブドウ畑
 黄色のアニゴザントスは見たが赤も有るのかしら?
アニゴザントスの赤
 ビシェノの町はずれで、海岸に降りてみました。この辺りではクジラやペンギンが見られるようで看板があります。
フェアリーペンギンが見られます
鯨も見られるようだ
 風がものすごく強くて、波が舞う。早々に退散だ。
風が強いので
 今日の宿は、何とモーテルだ。ここはホテルが超少なくて、なかなか予約がとれないのだそうだ。よって夕食は外で、明日の朝食は、冷蔵庫の中にミルクやジュースなどがもうセットされていました。アメリカのモーテルは快適だったが、こちらはどうかな。
今晩はモーテルで
 悪くはない。暖房も効くし、道のそばというのは気になったが、車が通らない。
お部屋
 夕食のレストランからすぐの所にあるペンギンツアーの受付に行き、ツアーバスに乗り換えて現地に向かいます。
このバスでペンギンを見にゆきます
 現地では、一切撮影禁止で、会話も小声でと言われた。
 海から上がってくる様子を英語で説明してくれる。そしてわかりやすいようにあかりも少し当ててくれるので、親切だ。以前メルボルンでツアーに参加した時は、全く何もアテンドが無く暗闇の中でじっと待っていたことを思い出した。
BICHENO PENGUIN TOURS_6

 何か所か移動して、巣穴や中の様子も見せてくれる。カンタンに帰ってこれる砂浜は、敵に襲われやすいし、襲われにくい岩場はペンギンたちも帰ってくるのに苦労するのだという。 
 そんな中、じっと彼らを見ていたペンギンたちが、何を思ったのか私達の方に向かってきた。道を空けなくては、と思ったら動かないでと言われた。急に動くと引き返して行ってしまうのだそうだ。何匹かは、我々の足の間を器用にくぐって行ったのだが、そのうちの1匹が、迂回するのが面倒になったのか私の足の上を踏ん付けて行ったのだ。「なんてラッキー!野生のペンギンに足を踏まれるなんて!うれしいいいいいい」あんなに小さいのに重量感があって、靴の上からも体温を感じられた。
 後日、現地のツアー会社にメールを入れると写真を送ってくれました。
BICHENO PENGUIN TOURS_5
フェアリーペンギン
 あしたは、もう最終日です。

 以前は、カモノハシの姿を見ることも有ったが、護岸工事をやったのでそれ以降は見ていないというマーシー川までやって来ました。
マーシー川
 カモノハシは、哺乳類だがカモのような嘴を持ち、四肢には水かきまでついている。18世紀後半、ヨーロッパの人々は、カワウソの体にカモの嘴をつけた偽物と笑い、学者でさえ信じなかったという。
 哺乳類の中では、原始的な原獣類に属し、鳥類と同じく排泄と生殖を1つの孔で行うので単孔類に分類され、カモノハシとハリモグラしか生き残っていない。
 その珍しいカモノハシをぜひとも自分の目で見てみたい!
 橋の上から、上流と下流の二手に分かれてみていると、なんと何と姿を表してくれました。それも何度もだ。縄張りがあるので、同じ個体が行ったり来たりを繰り返していると思われる。
 私は、見るのに忙しくてカメラでは全然納めることができなかったので、後に一眼のカメラで撮った写真を分けてもらました。
 動画も、Oさんからもらいました。色々な声が入っていますが、大きな声は私ではありません(*^-^*)
 https://youtu.be/GiBz_FrN-7A
カモノハシ

 ガイドもびっくりする位の幸運に恵まれてみな興奮気味です。
 次にやって来たのは、やはり珍しい土ボタルが住むという洞窟です。そのチケット売り場にカモノハシの剥製があり、触ってもいいというので触らせてもらった。感触は、思ったより柔らかいという感じかな。
カモノハシ剥製。
カモノハシの剥製
 土ボタルの洞窟は少し離れているので、歩いて向かいます。
途中咲いていた花。
 ワラタとジャスミンでしょうか?
ワラタの木
ジャスミン?
 洞窟の中は寒いので厳重に着込みます。土ボタルの住んでいる所では、カメラは禁止です。驚いて発光し無くなってしまうそうだ。
 土ボタルとは、ヒカリキノコバエの幼虫で、発行するのでこう呼ばれている。一生を洞窟の中で過ごし、成虫になると発行しない。
土ボタルを見に
 マラクーパー鍾乳洞
マラクーパ鍾乳洞
 村の集会場や教会としてもつかっていたそうだ。
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 車は再び、ビシェノに向かって走ります。車窓からカラフルな牧草を保存するためのロールが見えた。最近は、こうしたカラフルなものが増えてきたそうだ。
ピンクや黄色のビニールで
 ここは、はちみつ屋さんです。タスマニアでは、はちみつが有名なんだそうだ。ここにしか咲かないレザーウッドの花のはちみつがおすすめだそうですよ。
はちみつ屋さん
外観
 巣箱も有りました。
巣箱
 店の前では、舗装工事が行われていてデコトラの様なトラックが止まっていました。
デコトラもどき
 

 今日は、クレイドルマウンテン公園を後にして、東海岸のビシェノという町に向かいます。
途中で、なんか所か見学が入っている。
 ホテルを8時に出発して、1時間ほどでシェフィールドという町に到着した。この町は、標高1234mのマウントローランドの麓にあり、クレイドルに向かう多くの観光客が訪れるのだが。1980年代初期には、過疎で悩まされていた。そんな時町おこしの為にと、スタートしたのが壁画プロジェクトだった。
 「ウェインドルファーの日記」と題する壁画が83年に描かれたのが第一号だ。初期は近隣の画家数人で描いていたのだが、現在はコンテストが行われて、世界中の誰もが、テーマに従って応募できるようになっていて、案内所の横の公園が、その作品を見られる場所になっている。
 最初の壁画「ウェインドルファーの日記」
ウェインドルファーの日記
 絶滅したといわれるタスマニアタイガー
タスマニアタイガー
 壁画を見ながら街を歩く。
壁画の町
壁画1
壁画2
 スケボー場にも
スケボー場
 どれも大作で驚いてしまう。
大作2
 職業を描いたものも
蹄鉄やさん
 マウントローランド
マウントローランド
 街並は、映画の中で見るような感じで、どこか懐かしさを感じさせる。
古いたたずまい
どれもが懐かしい
ショップ
 観光案内所
観光案内所
 花のきれいな事。
綺麗
 隣の公園には、コンテスト用の沢山の絵が並んでいました。
コンテストが行われる

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 車は、町を出ると牧草地帯を走り抜け、峠を越えてゆく。
放牧
 町から見えていたマウントローランドが近くになって来た。
DSC09627
 

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