次は、S邸。コンタクトレンズという名前の作品は、荒神明香氏の作品で、透明の緩やかにカーブしたアクリル板に、大きさや焦点の異なるレンズがたくさん嵌め込まれている。
水玉のように見えるのがレンズだ。


さやかな人目を引くこの作品は、S邸と同じアーティストによるものだ。
やはり透明のカーブしたアクリル板を使っていて、中に造花の花びらが対称に貼り付けられている。
A邸。リフレクトゥ。

中から見ると

坂道を登っていくと、小さな神社が有りその先に有るのが中の谷東屋だ。この作品は、休憩所にもなっています。
ちょうど外国の方が腰かけられていた。妹島和世氏の設計です。

この前の道を、かなり歩いていきこの道で合っているんかしらと不安になるころに予約到着したのが、犬島暮らしの植物園だ。
畑の真ん中に温室が有り、取り囲むように花畑が拵えられている。ここではピザを約体験ができるようだ。立派な鶏が放し飼いになっていて、お茶でも飲みながらのんびり過ごすのが良さそうな感じだ。
暮らしの植物園。こちらも妹島和世氏の設計です。

移動中、ユニークな家を発見。犬島だからこういう作品になったんかな。わんこは、様々な形や大きさの陶板を張り合わせたもの。
個人のお宅ではなくて、公共のものかな・・・。

家も残り2邸となりました。
坂道を下ったところにあるのがC邸。かなり大きな家で、築約200年の家を改修したものだ。
中には、水糸が縦横無尽に張り巡らされている。ハンモックのようにも見えるので、一寸乗ってみたくなる。
C邸。アーティストは、下平千夏氏。

すぐ下にある家が、最後となるI邸です。
中には、向かい合うようにして3つの鏡が置かれていて。真ん中に立つと面白い空間が映し出される。
アーティストは、オラファー・エリアソン氏です。
I邸。

再集合場所のチケットセンターまでは、海沿いを歩いていく。
道にもこんな絵が描かれていました。アートと落書きの差は?

海岸沿いにたくさんの巨石がごろごろしている。そういえばここは花崗岩の搬出が盛んだったな、想像の鬼ヶ島もこんなふんいきなんだが・・・。
岡山には、桃太郎伝説が有るけれど、鬼ヶ島ってどこのことなんだろう?

島民の姿を見ることは無く、会うのは、ツアー仲間か、観光の関係者ばかりです。
面白いもの発見。犬ガチャだって!しかも移動式だ。

お昼は、海を見ながらお弁当をいただき、3時過ぎには高松へ戻って来ました。
この後マリンライナーに乗り、岡山からは新幹線、名古屋へは夜の8時半頃に到着する予定だ。
待ち時間に、駅近くをちょっと探検です。
遠くからも目立っているこの着ぐるみは、「ヤドン」。ポケモンシリーズに登場していて、プロフィールによると分類:まぬけポケモン、タイプ:みず・エスパー、特製:鈍感・マイペース、重さ36kg、高さ120センチとある。
いつもボーっとしていて、何を考えているかわからない。尻尾の先から甘みがにじみでていて、栄養は無いがかんでいると幸せな気分になれる。まぬけで動きが鈍くあくびをすると雨が降るという言い伝えがある。
2018年、4月1日(エイプリール)・・・・うどん県がヤドン県に改名し、それを記念してヤドンのコラボ商品が発表されるといった、嘘のようにも見える動画が配信されたのですって。
改名はもちろん嘘ですが、コラボ商品の話は嘘ではなくて販売が始まったということらしい。
何も知らない私が見ても、可愛い!!!!
撮影会らしく、みなポーズをとってヤドンと一緒にカメラに納まっていました。

この建物はユニークでしょ。中に入ってみましょう。

隣のビルの屋上に、庭園があり解放されている様なのでそちらにも行ってみました。
階段状の屋上庭園。

サンポート地区が一望できた。

真ん中にある、不思議な形の物体は、リン・シュロン氏の作品「国境を越えて・海」です。種の漂流をイメージした「種の船」ですって。

ヨットがたくさん集まっていました。

平氏と源氏の戦いでも有名な屋島が見えている。

自由席だというので、ちょっと早めにホームに向かい、席を確保する。
マリンライナー。瀬戸大橋開通30周年のヘッドマークがついている。

瀬戸大橋を渡るのも久しぶりです。窓にかぶりついて、「え!こんなんだっけ?」なんて思ってしまった。