丘の上の稚内公園から下を見ると先ほどの北の防波堤の全容が良くわかります。

氷雪の門。門の間からまっすぐ向こうをみるとサハリンがみえる。ここの説明書きのは、韓国語や中国語に加え、台湾・ロシア語もあります。この日も台湾からの観光客が大勢来ていました。

樺太犬訓練記念碑。「へえ」と言う感じです。


これは、昼食場所の隣にあった稚内が賑やかだった頃の街の雰囲気を再現したものだ。
ちなみにお昼ご飯は、最初に見た宗谷牛のしゃぶしゃぶでした。

このあとは、飛行機の搭乗時間まで間があると言うのでコースには乗っていなかったけれど、おまけで連れて行ってくれた「コウホネの家」に向かいます。「コウホネ」って何だ?
降り立った所は此処でした。雪解け水でできた沼の向こうは海があり、その向こうに利尻富士がすくっと立って居た。

これがコウホネです。正確には「ネムロコウホネ」と言います。そう言えばどこかの湿原で見たような聞いたような・・・・。ここのはネムロとあるので北海道固有種かもしれません。

エゾカンゾウも沢山あります。

ここで初めて、スカシユリを見ました。カンゾウよりちょっと派手な感じだ。

ハマナスの花もよく咲いている。寒いほど花の色が濃くなると聞いた。ことしは、こちらでも随分暑くて参ったとガイドさんは言っていた。ハマナスもひょっとしたら例年より色が薄いかも・・・・。

これが最後の利尻富士と振り返ってみると・・・・。
逆光の中に・・・

稚内空港は、1日4便ほどしか飛行機は飛んでいない。羽田からのものと千歳からのものだ。我々の便は、チャーター便なので、ANAのカウンターでチェックインを済ませます。一度に大勢の客が押し寄せたので品切れになるお菓子も・・・・。
沢山の参加者と聞いていたので、ちょっと心配だったのだが其処は大手の旅行者で慣れたもので案外快適でした。何より3日間ともお天気が良くていつも機嫌のよい利尻岳をみられてうれしかったあ!
今度北海道に来るとしたら流氷の季節かな・・・・。