目を覚ますと、今にも降りだしそうな空が広がっていた。
今日は、東京へ戻る日だが、飛行機の時間は午後3時過ぎなのでそれまでは、昨日行けなかった場所を回ることになっているのだが・・・・。
朝食の後、お昼のお弁当を購入するついでに、近くを散策してみる。村落の中は、道が狭いのに車の通りは結構あるし、しかもスピードもゆっくりではない。

辻や道路わきには、石仏や猿田彦が祀られている。

役場までやって来ました。島ではやはり軽トラックが便利?公用車も軽トラです。

役場の下が前浜という綺麗な砂浜になっていた。

通りを下って、海岸沿いに歩いて行くと、水配り像がある。この像は、島の神々が集まってそれぞれの島に水を分配する会議を開いたという神話をもとにしたものです。伊豆七島の中でも、神津島は特に水に恵まれているのだ。

ホテルに戻り、冷たくなった体を暖めていると、迎えのタクシーが到着。とりあえず観光にスタート。とはいっても風も強く、崖の上にある展望台などには危なくて行けない。灯台も遠くから見るだけ。

それでも何とか、千両池を見下ろすところまでは行けた。透明度が高くてとても美しく人気のスポットらしい。

お昼は、結局港まで戻って、待合室の2階で買ってきたお弁当をいただきました。そこに神津島の空港から連絡が入り、今日のフライトが条件付きの運航になったとの事。
ゆっくり休憩をとった後は、長っ崎展望台にて、崖の上からの眺めを楽しんだ。
天上山

下を見ると、

豆腐岩。東山魁夷の唐招提寺障壁画みたいだ。

漁港、船はみな上がっています。

早めの空港到着で、タクシーともお別れ。2日間ありがとうございました。心配された風も、これ以上は強くならず、無事離陸。
飛行機から島を見たところ。

調布へは、4時前には到着。タクシーにて駅まで向かい解散となりました。