歴史博物館は、御城を見渡せる絶好のロケーションに有ります。 地元の材料を使って建設され、船をモチーフにしているそうです。
内装も木材や、石など、自然由来のものを使用している。土佐ヒノキの壁。

カフェでは、こういう景色を見ながら、ランチやお茶ができます。

土佐藩、高知県ゆかりの資料を収蔵展示しており、国宝や重要文化財も有るそうです。
歴史を学んだあとは、市電に乗って今日の昼の場所である得月楼に移動します。
明治3年創業で、数寄屋造りの佇まいから「南海第一楼」と謳われたという。土佐藩では、江戸時代、料亭文化は禁止でしたので、明治になって花開いた料亭文化を代表する老舗である。
また、宮尾登美子の「陽揮楼」の舞台としても知られているそうだ。

何とも粋なのれんが出迎えてくれた。

お正月料理をいただきます。



なお、もうすぐ開催される盆梅展は有名で、全国からお客さんが来られるとの事。
身も心も満腹になったところで、高知駅に向かいました。

高知駅に隣接しているこうち旅広場には、観光案内所やイベント館などがある。また。台風の日には、とばされてしまうので避難するという三志士像も此処に有りました。

岡山までは、特急南風で、乗車するのは初めてです。3時間ほどで、岡山駅に到着したのですが、3日は、自宅に帰る人のラッシュで、一時自由席は入場制限が行われたほどの混雑。多客による遅延が生じていて、結局帰りも定刻には帰ってこられなかった。
初めて、一番人の多い時期の旅を経験したのだが、コロナでも、こんなに混んでいるのだから、平時だったらどんな感じだったのだろうか?
そして、この混雑を見て、「絶対第6波はくるだろう」と確信した。