カンカン照りの中、犬吠埼まで歩きます。
時々ひんやりとした風が吹いてくれるのがうれしい。
暑くてたまらずカキ氷を食べたお土産屋さんも、駅舎も冷房設備がなかったのは、例年なら風が通り抜けて涼しいからだろう。
高浜虚子の句碑が立っている辺りから、海岸線を望みながら歩いてゆく。
遊歩道が有るので降りてみた。

チバニアンだけではなくて、どうやら千葉県は、地層学的にいろいろ貴重な所があるようで、犬吠埼も国の天然記念物に指定されていた。



塩ができていました。


灯台が見えて来た。


階段を登って、岬の上へ・・・・。暑い・・・。
犬吠埼灯台。内部が見学できる灯台は案外少ない。

95段だったか階段を登っていく。こうなったらもうのぼるしかありません。
初点灯が明治7年、1874年とあるから144年も海を照らし続けていることになる。

登ったところで、外周をぐるりと1週できるようになっている。ここは風が吹き抜けて涼しいわあ!
しばらく休憩です。


資料室が有り、巨大なレンズが展示してあった。

横から見たところ。

登録文化財に指定されている霧笛室も見学できます。今は使われていませんが、音を聞くことができます。低いうなるような音が響き渡る。

これが装置なのですが、理屈がわからない。


このレンズは、最初に取り付けられていたものだという。


灯台の前には、白いポストが設置されていた。

12時を回っているが、ご飯より冷たいものが欲しい!