大手門跡

自然の地形を生かした丘の上に造られており、空堀、土塁、水堀が残っている。

空堀跡

本丸は土塁に囲まれていて、その奥まった一段高いところに天守があった。
一ノ門



これは、銅櫓というらしい。江戸城から移築し、太田道灌が作ったという説も・・・。

佐倉には、関東地方では最大級の武家屋敷群が残っているというので、そちらにも行ってみることにする。
ひよどり坂と名付けられた小路を通って行く。
屋敷は、道路に面する部分を正面として、門を設け、土塁と生け垣を築ずき、その奥に玄関や庭を設けた。
武家屋敷は、材料規模と共に最小限で造られているという。これは、造作が藩によって行われたためらしい。
規模は、大中小屋敷に別れており、職務や俸禄に見合った住宅に住んでおり、身分の変化によって転居することが多くみられたという。
廃藩置県以降、武家屋敷は、そのまま軍人屋敷として転用された。
3件ほどが公開されているので、入ってみました。
屋敷裏には、菜園や井戸があり、境には、境界木が植えられ、背後の斜面は竹やぶになっている。

大屋敷と思われる旧河原家住宅。


続いて、中屋敷規模の旧但馬家。



武居家住宅は、幕末に居住していた田島伝左衛門は90石扶持でした。

帰りは、京成ではなくてJRで成田に向かいます。