寝袋を何とか袋に戻し、荷物をテントの前に出してから食事に向かう。
午前中に、ヒンゴルの村の学校を訪問し、来るときも利用したゼロポイントの食堂でお昼をいただき、バロチスタン州を後にする。
カラチに向かう途中、ガダニというところで大型船の解体所を見学していく予定となっている。
8時半、お世話になったスタッフにお礼を言ってキャンプを出発。
途中市場を見学するかもと言っていたが、ラクダがいるだけで、ものが集まっていなかった。


学校に到着。ソーラーパネルが設置されている。ソーラーを作った人ってすごいなあと思うのは、どこでも、誰でも、電気の恩恵を受けることができるからだ。

イスラムだけれど、男女はどうなっているのかなと思っていたけれど、同じ教室で勉強していた。小学生から中学生が、1つの教室のなかで、それぞれ学んでいる。

机はないので、カバンが机替わりだ。
こんな小さい子も・・・。たぶんお兄ちゃんにくっついて来ているのだろう。

立って別れの挨拶です。
村の家々。

ゼロポイントの食堂。メニューは、前回と全く同じ。
ここからガダニまでは、2時間ほどかかった。小さな船の解体所というのは見たことがあるけれど。先進国では、大型船の解体所は、どんどんなくなってきていて、世界で、大きなものは3か所くらいしかないという。
1つの船を5億なら5億で買い取って、解体を進めていく。鉄などの金属類や家具など様々なものを細かく分類してゆき、売って行き利益を上げるのだという。現在のように、鉄が高騰している場合には、利益もアップするというわけだ。
広大な敷地の中に、様々なものが分類されていた。


労働者は、1日8時間労働だという。
解体中の大型船。
重機がやってきて、船から降ろした荷物を運んでいく。
こちらの船は、ほとんど解体し終わっている。
途中、渋滞があったものの、4時過ぎにはカラチに到着。最近できたというモールで、最後の買い物をする。ブランド品もたくさん売られていて、今まで訪ねたバローチ族の村の人たちの暮らしと比べてしまう。
5時半ころ、カラチでも有名な海沿いのレストランで夕食をいただきます。お客は、こぎれいで、お金持ちの人ばかりだ。
メニューを見ると、1皿の値段が、デコトラのドライバーさんや解体所、レンガを焼く人の日給より高い。


空港に到着したものの、大勢の人と、手際の悪さで、なかなか出国できない。時間があればここのラウンジで着替えをしたいと思っていたのだが、歯磨きと顔を洗い、汚れたジーンズをはき替えるのが、精いっぱいだった。
経由のバンコクでも時間がないので、汚いままの帰国決定です。
久しぶりの、ちょっとハードな旅だったが、リハビリにはよかったかな。だけど、寒いキャンプは、こりごりです。寒いとわかっていれば、それなりの格好をしてきたのに、情報が不足していた。

村の家々。

ラクダの放牧。

ゼロポイントの食堂。メニューは、前回と全く同じ。

ここからガダニまでは、2時間ほどかかった。小さな船の解体所というのは見たことがあるけれど。先進国では、大型船の解体所は、どんどんなくなってきていて、世界で、大きなものは3か所くらいしかないという。
1つの船を5億なら5億で買い取って、解体を進めていく。鉄などの金属類や家具など様々なものを細かく分類してゆき、売って行き利益を上げるのだという。現在のように、鉄が高騰している場合には、利益もアップするというわけだ。
広大な敷地の中に、様々なものが分類されていた。



労働者は、1日8時間労働だという。
解体中の大型船。

重機がやってきて、船から降ろした荷物を運んでいく。

こちらの船は、ほとんど解体し終わっている。

途中、渋滞があったものの、4時過ぎにはカラチに到着。最近できたというモールで、最後の買い物をする。ブランド品もたくさん売られていて、今まで訪ねたバローチ族の村の人たちの暮らしと比べてしまう。
5時半ころ、カラチでも有名な海沿いのレストランで夕食をいただきます。お客は、こぎれいで、お金持ちの人ばかりだ。
メニューを見ると、1皿の値段が、デコトラのドライバーさんや解体所、レンガを焼く人の日給より高い。


空港に到着したものの、大勢の人と、手際の悪さで、なかなか出国できない。時間があればここのラウンジで着替えをしたいと思っていたのだが、歯磨きと顔を洗い、汚れたジーンズをはき替えるのが、精いっぱいだった。
経由のバンコクでも時間がないので、汚いままの帰国決定です。
久しぶりの、ちょっとハードな旅だったが、リハビリにはよかったかな。だけど、寒いキャンプは、こりごりです。寒いとわかっていれば、それなりの格好をしてきたのに、情報が不足していた。