好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

カテゴリ:オセアニア > ニュージーランド


 日本への帰国便は、オークランドまでは国内線、そこから先が国際便となる。国内線は、朝の7時出発。帰りも混んでいたらいやだなあと思ったのですが、それほどでもなくほっとした。 

 国内線は、定時運航だったのだが、国際線の方は、1時間近く遅れての離陸。これはたぶん人手不足のせいだ。コロナの影響で、世界中の主な都市で、人手不足の影響が出ていると聞いてはいたが、これほどだとは思っていなかったのだ。




 植物に興味はあるが、花には詳しくない。気になった花たちを集めてみました。珍しくないものばかりかもしれませんが・・・。

  
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  アマリリス?

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 ロトルア湖畔で
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 クライストチャーチのモナベール庭園で見た。
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  ユリ。
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 アジサイも咲いているのだが、乾燥しているせいか、枯れているように見える。
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  宇宙的。
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 アザミ、おおきい。
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koromiko


 


 8時ホテルを出発。ここも夏だというのにヒーターがないと夜は過ごせなかった。結局、ヒーターなしで過ごせたのは、オークランドとロトアルだけだった。 

 本当に何もない村でした。
フォックス村の朝 (2)

フォックス村の朝 (1)


 フランツ・ジョセフ氷河が望めるセンティネル・ロック展望台までは、少しだけ歩く。駐車場からも見えてはいるが。
駐車場からも見えていました

 案内板
フランツ・ジョセフ氷河展望台へ


  やはり森のような中を歩いていく。
散策路


  展望台の説明版。1865年にはここまで氷河が来ていた。
同じ場所の1865年


  時は流れて、2010年。それでもそこそこ残っていたのだが・・・。
2010年には


  しかし現在は、びっくりするほど消えてしまっていました。上部に少し残っているだけだ。
フランツ・ジョセフ氷河


 これでは駐車場で見るのと変わらない。

  温暖化ということが、目で見えた瞬間でした。


  このあとは、タスマン海沿いの道を走って、ウェストコート最大の町グレイマウスに到着。ビール工場直営のレストランでお昼をいただきました。
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グレイマウスのビール工場 (1)


  グレイマウスの駅前あたりの様子。
グレイマウスの町


  駅舎
グレイマウスの駅


  我々はここから列車での移動となるが、ドライバーさんは荷物と一緒に先回りをしてクライストチャーチで待っていてくれることになっている。

  踏切も何もない道路を走って入線してきました。
アルパイン号が入線


  ニュージーランドの国鉄、キウィレールです。
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 クライストチャーチまでは、5時間ほどかけてゆっくり走ってゆきます。カフェや展望車も連結されている。
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 運転士は、女性でした。
女性の運転士 (1)

 ホーム
ホーム



 定刻より、30分ほど遅れて出発。

 途中の駅、アーサーズ・パスが、標高737mでこの路線の最高点。ここで乗ってくる人もいて、ほとんど満席となった。
峠の駅あーサーズ・パス


 いくつかのトンネルをくぐり、渓谷沿いを走り、クライストチャーチに到着。
扇状地


 入札も改札も何もなく、ホームから直接、待っていてくれたバスに乗りこむ。ホテルに我々を送り届けたらドライバーさんとはお別れです。長い道中、お疲れさまでした。


 明日の空港へは、専用のバスが送ってくれることになっている。

 


 
  


 今日はクイーンズタウンを後にして、ワナカの町を目指す。その後タスマン海に出てフォックス村まで向かいます。出発前に、もう一度クイーンズタウンの町を歩いてみた。 

 薄暗いワカティプ湖。
朝のワカティプ湖


 街の空気も何となく凛としている感じがする。
朝の」クイーンズタウン

 船着き場まで行ってみる。
アロー号


 
空気が澄んできれい


 明るくなってくると、
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 湖畔のカフェはまだ開いていません。
英国調

  町を出ると、早速葡萄畑が姿を現した。ワイナリーもいくつかあるようです。
葡萄畑



 1時間ちょっとで、湖畔の町ワナカに到着。この町は、クイーンズタウンがちょっとうるさいなあと感じる人たちが集まってくるようになってきていて、最近人気が出てきているそうです。

 小さな町なので、あっという間に散策終了といった感じです。

 ワナカ湖
ワナカ湖


 いろいろなアクティビティが楽しめるようです。
いろいろなアクティブティがある


 国際便も出せるポスト。
国際便も


 湖畔のおしゃれなホテルのレストランで、今日のお昼をいただきました。
昼食レスTランの庭


 パズル博物館などというものがあります。
パズル博物館


 564mのサザンアルプスの1つの峠、ハースト・パスをこえる。
川越しに


 タスマン海に沿って走る。途中で、トイレストップ。あの岩のあたりにトドがいるそうですが。何も見えません。
タスマン海


 フォックス氷河観光の拠点となるフォックス村に到着。今日はここに泊まるのですが、時間が早いので、マセソン湖までハイキングをしました。

 入口にこんな看板が。
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 夜行性なので、昼間見られることはないのだが・・・。見てみたい。

 タスマン海からの風の影響なのか、この辺りはとても雨の多い地です。シダやコケがたくさんあるので、呼吸が楽にできる感じがする。乾燥していないからだね。

 ふかふかのコケ。
多雨なので苔が



 苔の道といった感じです。
素敵な道でした

  
苔の回廊


  ヘゴがたくさんあるのには驚いた。こんな寒い地でも大丈夫なんですね。
ヘゴの森 (1)

 マセソン湖
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 なんと、雨のため見られなかったマウント・クックがきれいに見えているではないか!裏マウント・クックといったところかな。
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  ニュージーランドで一番高い山(3724m)と2番目に高い山のタスマン山(3497m)

が並んで見えている。
第一と第二の高さ

 湖畔に生えているこのとぎとぎの植物は、ニュージーランド特有のもので、「ハラキキ」という名前。このはっぱを使ってかごなどを作るという。
ニュージーランド特有の植物


 1月に行ったパキスタンの少数民族の村でも、同じようなはっぱを使って、ござや籠を作っていた。

 森の中から出てきたら、大きな牛がすぐそこにいてびっくり。しかもちょっと攻撃的!
大きな牛


 心残りだったマウント・クックが見られたので、ちょっと嬉しい。

 しかも夕食時、ホテルのドリンクがハッピーアワー開催中ということで、うれしい半額!これはおかわりするしかないね。

 
  
 


 クイーンズタウンは、ミルフォード・サウンド観光の拠点ではあるが、結構離れています。13時からの乗船なので、ホテルを出発するのは7時。途中で、休憩をはさむも約6時間近くかかることになる。 

  クイーンズタウンを出てしばらくすると、不思議な光景が車窓から見えてきた。上に雲、下には霧。
上が雲で下が霧


  霧はなかなか消えず、まっすぐに横に広がっている。


不思議

羊が現れた


 テ・アナウ湖でトイレストップ。
休憩


  エグリントン・ヴァレーで写真ストップ。続いて、風もなく雨も降っていないほぼ完ぺきなミラー・レイクの光景。
ミラーレイク (1)

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 氷河が見えるタルボット山。
タルボット山


  12時少し過ぎ、ようやく船の乗り場に到着。ドライバーさんは、しばし休憩です。雨が多いといわれているミルフォード・サウンドですが、完ぺきなお天気です。マウント・クックのお返しのような気分だ。
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船着き場 (1)

  我々の乗る船はこの船。お昼は乗船後幕ノ内お弁当をいただきました。
この船に乗ります


  出航です。海からそそり立つような急峻な山々に挟まれた入り江を進んでいく。
出航


海からそそり立つ (1)


  タスマン海です。
外洋に出た

  船はここから引き返します。たくさんの鳥が集まってくる。
鳥たちも

  岩場にはオットセイが日向ぼっこ。
日向ぼっこ



ミルフォードサウンド


  146mのスターリング滝。船は、行けるところまで近づく。水しぶきが風に乗って降り注ぐ。
スターリング滝 (1)

  ハリソン川が流れ込んでいます。
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  160mのボーエン滝が見えてくると、短い旅は終わりだ。
ボーエン滝


  帰りは、どこにも立ち寄らないで帰ってきたので、思ったより早くにホテルに到着。今夜も夕食は自由食です。
  私は、外に出るのが面倒だったので、昨夜スーパーで買っておいたカップ麺と、おつまみ、ビールで済ませた。

  ワインだけでなく、ビールも行けるのだ。
ニュージーランドはビールもおいしい



 天気は回復せず。結局、マウントクックを見ることはできませんでした。
今日は300㎞近く走って、クイーンズタウンに向かう。 

 途中で、クロムウェルとアロータウンでちょっとした観光の予定。

 荒涼としたマウント・クック村の光景。
マウントクックを後にして


 それでも、時間がたつと青空が見えてきた。昨日の雨は、山では初雪だったようです。
牧場 (1)


 クロムウェルは、果樹園がたくさんある。それらを売っているショップで小休止。試食品もあるのでいただきました。
クロムウェルの果物屋さん


 隣接してバラ園もあったので、そちらものぞいてみる。
クロムウェルのバラ園 (1)


 川の向こうの狭い土地にも葡萄畑を見ることができる。
ブドウ畑

 19世紀半ばのゴールド・ラッシュで賑わったアロータウンに到着。当時の面影を残す小さな通りを散策する。
 バッキンガム・ストリートという名前がついています。
アロータウンの通り

 古いポスト
古いポスト

 これはなにかしら?
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  そしてクイーンズタウンには昼過ぎに到着。まずは、お昼ご飯を頂きました。

  そのあとは、街をぶらぶら。ホテルのチェックインまでの時間つぶしといったところです。

  ワカティプ湖畔に面した小さな町なので、少し歩くとすぐに町を出てしまう感じだ。
クイーンズタウン


クイーンズタウンの通り


  
ウィンターズガーデン入り口
ワカティプ湖


  ワインショップに行ってみました。
ワインショップ

  試飲もできます。クレジットカードを預けると小さなカードをくれる。それを、切符のようにいれて、飲みたいワインの番号を押すと、ワインが出てくる仕組みになっている。量は、大中小の3つから選べ、それぞれ値段が違う。緑の下にカードを入れるところがあります。

試飲できます


 何やかやで、8種類くらい飲んだでしょうか。値段は、28ニュージーランドドルでした。安くはない。

  この後は、ホテルにチェックインし、自由時間。夕食も今日はついていなくて、それぞれにいただきます。

  私は、街歩きをした後、ウィンターガーデンに行ってみました。ゴンドラに乗ってもいいかなあと思ったのですが、往復で5000円近くもすることと、添乗員があまりお勧めではなさそうだったので、やめることにした。

  公園の入り口
シダのモニュメント

  大木が多くて気持ちがいい。セコイヤデンドロンの木でしょうか。
セコイアデンドロン


  こちらの木は、縦ではなくて横に広がっている。
大きな木 (1)

 犬の彫刻。飛ぶ犬。
飛ぶ犬


  平日だというのに、たくさんの人がクリケットなどのゲームに熱中していて、ガイド氏が言った「ニュージーランド人は、早くに仕事を切り上げて遊ぶ」といった言葉を思い出した。
  お店も、夕方には閉まってしまうし、眠るのも早いそうだ。その分、朝は早くから活動開始らしい。確かに朝は、早くから、皆さん活動していたな。

  現役の蒸気船アロー号。

アロー号


 船着き場
湖畔から


  はげたところがゴンドラ。確かに大した事なさそうだ。
ゴンドラが見える (1)


  湖畔を歩いてみます。
砂浜がある

 明日は、ミルフォード・サウンドへ向かうので早い出発になります。


 朝早く、雨の音で目が覚めた。しかもかなりの降りです。気温も下がってとても寒い。ダウンやヤッケを着込む。夏とは思えないほどの寒さでした。 

  途中、ミルキー・ブルー色をした「プカキ湖」に立ち寄った。
プカキ湖

 午前中にマウント・クックのホテルに到着したが、天気が回復せず。結局ガイド同行のハイキングは中止になってしまいました。
 
 有名なハーミテージホテル。晴れていれば客室からも素晴らしい山々が望めたのだが・・・。
ホテル、ハーミテージ

  ヒラリー卿でしょうか。
ヒラリー卿でしょうか


  山はこんな感じ。
マウントクック村へ

  お昼をいただいた後、資料館があるというので、そちらを見に行く。

  そして、バスを出してもらい、ガイドなしで行くはずだったケア・ポイント・トラックのハイキングに出かけました。

  晴れれば、最高峰が望めるミューラー湖近くのビューポイントまで行ってみました。
氷河の流れ込み


  山は見えなかったが、まあ気分は味わえたかな。
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  オタゴ地方は、ワインの産地で有名なので、赤と白のワインをシェアしてみました。
ニュージーランドワイン

 おいしかったです。明日は、晴れますように。


 今日は、自由行動の日です。昨夜は遅かったので、ゆっくりと起きる。
天気は申し分ないほど晴れて、暑くなりそうな予感。 なんといってもこちらは夏なのだ。

 希望者だけで、マウント・ジョン・サミットまでのハイキングに出かけることに。
コロナ前は、頂上にカフェがオープンしていたのだが、今は営業をしていないようなので、スーパーに立ち寄ってそれぞれ昼食を買う。

 通りのお店にあった鳥の大型模型。
モア・キウイ


 テカポ湖は、氷河湖で、素晴らしいターコイズ・ブルー色をしています。
氷河湖

 あの上まで登ります。
マウントジョンサミットを目指して

 低そうに見えるが、案外高い。馬に乗って向かう人たちもいた。
馬で登る人も

 我々は、ぐるっと大回りをして尾根沿いに登ってゆきます。
この辺は湖沿いを歩く

 
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 照り付ける太陽に息もあがる。遮るものも何もないので、暑い!少し高いところから見た湖。
少し高いところから

 遠くに氷河をいただいた山々が見える。
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 頂上に着いたものの、疲れて食欲もわかない。営業していないカフェの日陰でしばしぼーっとする。


 村がよく見えている。
テカポ湖の村


 ここの天文台は、世界で一番南に位置しているそうです。
世界最南端の天文台


 帰りは、あっという間に降りてきて、お弁当を買ったスーパーでビールを買う。そのままベンチに腰かけいただきまーす!乾いた体にしみこむようで本当においしい。

 帰りは、行きとは違う道を歩く。湖のさざ波が美しい。サップやカヌーなどで遊ぶ人々もいる。
さざ波が

 
湖畔のウオーキングロード


 ホテルで少し休むと元気が出てきた。明日は、天気が崩れるというから、今日のうちに教会まで行っておこう。

 この橋を渡ります。
歩行者用の橋

 善き羊飼いの教会。
善き羊飼いの教会正面

 そばには、牧羊犬をたたえた碑もありました。
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 明日は、マウントクックに向かいます。雨が降らなければいいのですが・・・。

 
 

  


 出迎えてくれたのは、やはり日本人ガイド。今回は、すべてのガイドが日本人だった。 

  ドライバーさんは、現地の方で、最終日の前日まで我々を運んでくれます。

  クライストチャーチは、庭園の街と称されるほど美しい庭園がたくさんあり、昼間から人々がのんびりと過ごしていました。人口は、南島最大で約34万人。イギリスの影響を色濃く残していて、イギリス以外でもっともイギリス的な町と呼ばれていたが、あの大地震以来、新しい建物に建て替わってきているそうだ。

  我々の最初の観光も庭園で、ビクトリア様式の邸宅のある、モナベール庭園に向かいました。公園内を流れる川などは、当時のままだそうです。
  現在この辺りは高級住宅街になっているとか。
モナベール庭園入り口


 エイボン川
当時とほとんど変わっていない水路と橋 (1)
当時とほとんど変わっていない水路と橋 (2)

  この中にはカフェもあります。
ビクトリア様式

  この温室も当時のもの。中でパーティも開かれたこともあったようです。
温室でパーティも開かれたとか

  つづいて、ハグレー公園に向かう。公園の前の通りは、美しいネオゴシック調の通りになっていました。
美しい街並み

  美しい噴水
豪華な噴水

  公園内には、ラグビーやクリケット、ゴルフにテニスといったスポーツ施設も整っている。大きな樹木の間を歩いていく。
ハグレー公園
ニューージーランドの雁


  様々な種類のダリアが咲いていました。
ダリア園



ダリア (2)
ダリア (1)

 こちらはバラ園ですが、ちょっと時期が外れてしまっていた。
バラも終わりです


  噴水越しに見た街並み。
噴水と家並み


  最後は、185人が犠牲になった地震で崩れてしまった大聖堂の仮聖堂と呼ばれている紙の大聖堂を訪れた。
  この聖堂は、紙の筒でできていて、坂茂氏の設計です。
紙の聖堂


  ステンドグラスも紙でできていました。
仮の聖堂という感じ

  内側から
ステンドグラス

  大屋根。
ほぼほぼ紙でできている

紙の筒

 説教台なども紙です。
これらも紙製


  この後、226㎞離れた美しいテカポ湖へ移動。ここは連泊します。星空観測は、マウントジョンで行う予定でしたが、強風のため向かうことができず、村はずれで行ったのだが、空気が入れ替わったのかとても美しい星空を見ることができた。

  南十字星はもちろん、初めて、大小のマゼラン星雲を見ることもできた。


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