好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

カテゴリ:西ヨーロッパの国々 > フランス・ペリゴール地方


 珍しいものもそうでないものも、目にとまったものです。名前は、調べたのですが、間違っているかもしれません。悪しからず。 

  ヤセウツボ
ヤセウツボ



  アジサイですかね

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 これニュージーランドでも咲いていました。
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 立派。アカンサス
アカンサス



 エルサレムセージ?
エルサレムセージ (1)



 オオベニウツギ
オオベニウツギ



 レースみたい
オミナエシ科



 あちこちの川に浮いているように咲いていた。水性のキンポウゲらしい。
キンポウゲの仲間らしい



 シャクヤク?ボタン?
シャクヤクか

  


  
セアノサス属



  セイヨウトチノキ。
セイヨウトチノキ (1)



  セージ
セージ



 ニゲラ・ペルシャジュエル
ニゲラ・ペルシャジュエル



 バイカウツギ
バイカウツギ、




 普通のマツと他ちょっと違う気がする
パインツリー



 開ききっていないつぼみを手のひらでたたくとパチンと音がする
パチンと音がする



 フウロかな
フウロの仲間?



  ベニカノコソウ
ベニカノコソウ



  ユースビルフォアカラキだと思うのですが・・・。
ユースフォルビアカラキ



  変わった色のバラ。
変わったバラ



  



 花には詳しくないけれど、それでも花を見かけられたらうれしい。


 季節柄、お宅の庭には、たくさんのバラが咲いていました。それらは大きな花ではなくて、原種に近いシンプルなものが多かった。

 また林の中にも、原種に近い野生のバラも咲いており、ヨーロッパだなあと思った。


 今回は、参加者の中に、野生のランに興味を持っておられる方がいたので、勉強になり楽しむことができました。 

  少し紹介してみますね。

 地味な2枚葉のラン。
2枚葉のラン、カサネラン

  

  名前は忘れました。
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  蜂に似ているところから、ビーオーキッド。
ビーオーキッド
ビーオーキッド、


  こちらも形からかな。ピラミッドオーキッド。
ピラミッドオーキッド



  ハエに似ているから、フライオーキッド。
フライオーキッド



  犬の舌に似ているラン。
犬の舌のオーキッド



 ハクサンチドリに似ているかな?
野生のラン、ハクサンチドリか



 名前は憶えていない。
野生のラン


 葉っぱに黒い斑点があるのが特徴らしい。
葉っぱに斑点


 


  


  しつこく朝の散歩に出てみました。

 違う門発見。シンプルです。
違う門に行ってみた



 奥の方に尖塔が2本見えている。行ってみよう。
尖塔が見えている




 行ってみると素晴らしいゴシック様式の教会です。中には入れそうもないですが、建物周りを歩いてみる。
突き刺さるような尖塔


 ボルドー サン タンドレ大聖堂。11世紀初頭に、ローマ様式で建設されたが、14世紀にゴシック様式で再現された。14世紀から17世紀のアートコレクションが素晴らしいとあるので、ぜひ再訪してみたい。
サン・タンドレ大聖堂


ゴシック建築

 



 隣接してあるのが、ペイ・ベルランの塔だ。
ペイ・ベルラン塔



 金ぴかに光っているのは、ノートルダム・ダキティーヌの聖母子。
ノートルダム・ダキティーヌの聖母子



 市庁舎らしい。
市庁舎



 本当に誰もいない。
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  路地の奥に、噴水が見える通り。
噴水がまぶしい




 帰りの飛行機は、それほど混んではいませんでした。しかし、離陸が遅れて、イスタンブールでの無料のトランジットツアーには間に合わなかった。

  でも、旅行社の方で、街まで連れて行ってくれて、海峡クルーズに参加できた。前回クルーズをしたのは、もう25年くらい前で、しかも昼間のクルーズだったので、今回は違った感じで楽しめました。


  空港が新しくなったので、市街地まで遠くなってしまった。港では、相変わらず釣りをする人たちが・・・。
釣りする人


  それにしても、イスタンブールは来るたびに、発展している気がする。
イスタンブールにやってきた


  雨っぽくてかなり寒い。


  軍艦かしら?
軍艦


  こちらは消防?
消防船?


  ぶつかりそうな勢いです。
ぶつかりそう


 この日は、エルドアン大統領の当選が確実になったということで、街じゅうが大騒ぎでした。あちこちでクラクションが鳴らされ、車は渋滞するし、飛行機の時間に間に合うかしらなんて思った。
  

  船から見る景色もかなり変わっているが、宮殿のあたりは変わらない。
ここは変わらない


  新しいホテルができていて、結婚式が行われていました。
パーティ


新しいホテル



 門の名前忘れた。
美しいもん



  高級住宅街だ。
高級住宅街



  ボスポラス大橋が見えてきました。今は、この海峡にはトンネルが通っているそうだ。
ボスポラス大橋が見えてきた


  こちらも結婚式のようです。
ここでも結婚式



  Uターンをします。
ライトアップされた橋


  幻想的だ。
幻想的


  海面に光が映り込んできれい。
きれい



  船の中にいても、陸地での大騒ぎの音が聞こえてくる。


  モスクが見えてきたところで、クルーズも終わり。
アヤソフィア



  下船して、近くのレストランで夕食をいただき、空港へと戻った。思いがけない観光ができてうれしかったな。

  たくさんのワインとチーズをいただき、楽しい旅でした。


 ボルドーの街をもう少し歩いてみます。

 ボルドーは、サンティアゴへの巡礼道の途中でもあります。


 通りには、
道にも印が


 巡礼宿には、
サンティアゴ巡礼の宿


 門のそばには、
ボルドーを通るサンティアゴコンポスティーラ


 街にはいくつかの門がある。そのうち一番大きな門がこれ。
一番大きな門


15世紀のもの


 門の前にあった、ちょっと気になる建物。
ちょっと気になる建物



 ガロンヌ川の方に行ってみましょう。広い大きな通りに沿ってトラムの軌道が並んでいる。
トラム道



 ナポレオン橋と呼ばれているピエール橋。1822年、完成。1810年、ナポレオンの命を受けて建設が始まったが完成までに12年もかかってしまった。
ナポレオン橋


 市の紋章のある橋げた
橋の紋章

 

  豪華客船が入港しているようです。
豪華客船が入っていた



 ボルドーで今一番ホットな場所はここかも。通称水鏡と呼ばれているブルス広場。この時間は、子供たちの遊び場になっていますが・・・。
l子供たちの遊び場

  
  
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  3美神の噴水のある広場は、18世紀に造られた。以前はこの辺りは城壁の外でした。
王宮のようだ




 夕食の後にもう一度ここに来ることにして、いったんホテルに戻ります。

  
旧市街に戻る


  コントラストが素敵な2つの建物。
対比



  この感じで、夜の7時すぎです。これからレストランに向かいます。
ようやく日が落ちてきた



  自由の女神のいる広場
女神のいる公園



  観覧車
観覧車



  戻ってきました。
橋を見ながら



  水鏡になっています。


水かがみ




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 でも、人出は増えているようだ。
人が増えている



  我々は、引き換えします。明日は、もう帰国日なのだから・・・。



 土曜日には、大規模な市場が開かれるのでそれらを見学します。

 早朝、広場をのぞいてきました。 まだこんな感じ。

支度する



テントはまだ少ない



 昨日は閉まっていた大扉も開いています。
食品売り場のドアが開いている




 まだ誰もいない。
誰もいない



 2時間後には、
市場のテント



  買って帰れたらいいのに。ホワイトアスパラです。
ホワイトアスパラ!



  お肉屋さん、パン屋さん、はちみつ、チーズ、ワイン、などなど。私は、オークのはちみつとワインを1本購入。


  広場だけでなく、メインストリートにもお店がたくさん出ていました。
メイン通りの露店



  人気のガチョウグッズやさん。
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  よくできているわあ。
よくできている



  売りに出されていた邸宅。ちょっと変わった形をしている。
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  ホテルを出て、30分ほどで、トリュフ農場に到着。ペリゴール地方は、トリュフの生産で有名だそうだ。昔は、豚が探していたが、彼らは食べてしまうので、今は犬がトリュフを探す役目を担っている。

  常緑のカシの木の根っこの近くに生えるという。地面を掘り返し空気を入れると、生産性が上がるので、掘り返した跡がある。
トリュフの農場



  犬を放すと、早速跳んでいく。
犬が探します


  そして見つけると、教えます。
ここにあるよと教える


  教えられた場所を掘り返すと、トリュフです。掘り出すと、辺りにいい香りが漂う。
掘るとあります



  どや顔のわんこ。
どや顔


  ご褒美は、チーズです。
ご褒美はチーズ



  今日のお昼は、この農場でいただきました。ワインやフォアグラも提供されて、とてもリッチなお昼となった。
今日のランチ



  ここでも、お買い物です。トリュフの粉末を購入、帰国してスーツケースを開けたら、いい香りがしました。トリュフは、調理をすると、香りが無くるし、何もしなくても3日で香りが無くなってしまうのだという。繊細なんだね。
  今、我が家では毎日、何かしらにトリュフを掛けていただいていますよ。


 この後は、初日に通った道をボルドーまで戻る。ボルドーには、午後3時くらいに到着できた。

  中心地。ホテルもこの近くでした。
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 地下鉄はないが、トラムはある。ずっと田舎を回っていたので、なんだか落ち着かない。
トラム




  オペラ座のあたり。この顔はなんだ?
これ何



  このホコ天は、西ヨーロッパで一番長いそうで、1.5㎞ある。
ヨーロッパで一番長いホコ天



  チェックインし、再び集合。

  ワインの産地でもあるボルドー、耳にしただけでも特別な響きがある。


  ガロンヌ川沿いの港湾都市で、月の港としても知られている。右岸と左岸では異なった雰囲気がある。旧市街は、世界遺産にも登録されており、古典様式の重厚な建物が立ち並ぶ。

  
古い広場



  ボルドーの古い建物には、顔がある。その数2000個以上あるとか・・・。
黒人の顔


 世界遺産マーク
世界遺産マーク

  

  
聖堂


  メリーゴーランド
ボルドーの街 (2)


 
  今回は、ボルドーはおまけみたいな感じだったが、いつかもう一度来てみたいなと思う。


 サルラは、13世紀頃には商業の中心都市として栄えていた。 しかし、1337年に始まったイギリスとの百年戦争により、美しい中世の街並みが破壊されてしまった。

  1962年、当時のフランス文科大臣だったマルローによって、国内の景観保護地区の復興のための「マルロー法」が定められ、フランス国内で初めて景観保護地区の指定を受け、かつての美しい街並みが戻ってきた。


 木組みに漆喰壁がなんともいい感じ。
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  この塔のある建物の横の道を進んでいくと、16から17世紀に建てられたサン・サセルド大聖堂の正面に出ます。

塔のある家



 
カテドラルの塔


  中には横手から入りました。
カテドラル内部


  とてもシンプルなつくりです。

  パイプオルガン
パイプオルガン (2)


 ジャンヌダルク
ジャンヌダルク


  大聖堂の背後はこんな形。
カテドラルの背後


  この大聖堂の裏手のあたりが、サルラでもっとも古い地域のようです。ライムストーンの壁が黒ずんだりのっぺりしています。

修道院でもあった



 共同墓地もありました。階級の高い聖職者は、建物内に葬られるので、ここに眠っている方たちは、そこまでの位がなかった方たちですって。
お墓


  
 この泉のある広場が、街の始まりだそうです。今残っているのは、これだけ。

サルラはここから始まった



 また大聖堂の裏手には、こんな変わった形の建物があった。まるで砲弾だ。
何のためかわかっていない


  どういう役目を担っていたのかははっきりしておりませんが、「死者の燈明塔」と呼ばれているそうです。

  緩やかな坂道を下っていくと、大聖堂の横にでる。
バラのある通り


  大聖堂の前の一段と古そうな家は、ルネサンス期の建物で、現代政治哲学の創始者といわれる人物である、ラ・ボエシの生家。彼はモンテーニュとも親交があったそうだ。
ルネサンス時期の家


 貴族の家
貴族の象徴



 こちらも貴族の家
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 いろいろな塔があるもんだ。こちらの塔のある家の屋根は、ボロボロで、なんだか草が生えている。
古い屋根



 これら塔のある家に囲まれるようにあるのがガチョウ広場。
ガチョウ


 広場の前の道を進んでいくと泉があった。
泉



 ここから引き返して、迷路のような狭い道。道というか庭先をずんずん進んでいく。

 レストラン
レストラン


 騎士のいるレストラン
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 横にちらっと見えているトンネルを抜けてきたところ。
 
塔がたくさん

 
  最後は、リベルテ広場に戻ってきました。

  広場に面した屋内市場の壁には、なぜか豚がたくさんくっついています。
豚がいっぱい



 ここでいったん、ホテルに引き上げましょう。

中世の家

  中世のお金持ちの家。当時のお金持ちは、窓にお金をかけたらしい。


 通りには、大きさの異なる2つの門がある。この家の近くにある門は、小さな方だ。
門は2つある


  お土産屋さんやアイスクリーム屋さんなどが並んでいる。
ロカマドールのお土産通り


  奥に見えているのが、大きいほうの門。
門


  有名なロカマドールチーズを売っているチーズ屋さん。美味しいが、持ち運びには向かない。
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 狭い路地も何のその。
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  駐車場とここを結んでいるのだろうか。


  大きな門のあたりは、ちょっとした広場になっている。今日のお昼をいただくレストランも、ここにありました。
お昼のレストラン


 平たく言うとクレープ屋さん。そば粉を使ったガレットの中身はチョイスできました。私は、ヤギのチーズを選んだ。
ガレット


  アップルサイダー。サイダーとはいってもアルコール分はあります。
アップルサイダー



  この後は、2時間ほどアルズー川沿いのルピュイの道を歩きます。川沿いといっても、大雨の時にしか姿を現さない川なので、木陰はなく、ともかく暑かった。時々流れや池が確認できました。

  巡礼道の印
サンティアゴ巡礼道


  
ロカマドール巡礼


  魚やカエルがたくさんいた。
池


  途中で、車と合流して、サルラに向かった。冷房が効いていてうれしい。

  サルラは、中世の家などがそのまま残っている、街全体が建物の博物館といった感じらしい。我々の泊まるホテルも、城壁の一部を利用しているという。




  私の部屋は、レストランと看板が出ている小さな窓が2つあるところでした。中は改装されているので快適です。


ホテル



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 30分ほど後、旧市街の散策に出発。地面に描いてあるこの文字は、サルラのSだろうか。

Sのマーク



 サルラの紋章。サラマンダーがデザインされている。
サラマンダーの紋章



 ビール屋さんでもらったコースターにもサラマンダーがいた。
サラマンダーのコースター



 そういえば、何日か前の森の中でも出会ったよね。

 街の印象として、塔が多い気がする。当時の貴族は、貴族になるとこぞって富の象徴である塔を建てたという。現在は。一般開放しているところもあります。
貴族の塔


 ここが市庁舎。
市庁舎


 明日には、このリベルテ広場に市が立つ。
市場の出る広場


 ものすごく古そうな屋根だ。もともとは教会だったこの建物は現在、食品売り場になっていました。
中世の建物

 

 広場に面した建物、緩やかにカーブしている。
カーブしている建物

 
 


   今朝は昨日以上に、霧が立ち込めている。
霧の濃い朝



 太陽が出ると、なんとも幻想的な光となる。
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  と、左手下方に気球らしきものが見えている。そうか今日は、条件がいいので、気球ツアーが出るんだね。
気球が上がるようです


  あがった!
上がってきました




 ぐんぐん高度を上げていく。と、あちらこちらでいくつも気球が上がり始めたではないか。


たくさんの気球


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 今日の我々の予定は、ドンムを後にして、世界遺産に認定されているロカマドールに向かいます。

 ロカマドールは、キリスト教の重要な巡礼地の1つで、1166年に聖アマドゥールの遺骸が、腐敗もせずに完全に保存された状態で見つかった。それ以来歴代のフランス国王はじめたくさんの巡礼者たちがここを訪れるようになったという。

 村は、3つの階層から成り立っていて、上層部に城、中層部に礼拝堂などの聖域、下層日には土産物屋さんなどの門前町。

 我々は、まず上層部の展望台から全体を眺めた。
上から見たロカマドール


 サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼道の一部になっている。
ロカマドールの巡礼道

  
  城の前を通って、曲がりく練った道を下ってゆきます。

  岩をくりぬいた祈りの場
洞窟の教会


  九十九折りになっています。この道のところどころには、ゴルゴダの丘に向かうイエスの姿を現した祠のようなものがある。
くねくねと
ゴルゴだの丘を目指して上る (1)


  村が近くになった。
ロカマドールのいえいえ



 途中から、聖堂に入ります。サン・ゾヴール・バジリカ聖堂には、付属する6つの礼拝堂がある。
大勢の人でにぎわっているので、模型のある部屋で、まとめて説明を受けた。
模型


  黒マリアの写真もある。普段は、マントなどを着用しているそうです。
クロマリア (2)



  崖に組み込まれるように建てられている。
崖に刺さったままになっている剣。聖剣デュランダルらしいが、本物かどうかはわかりません。
崖に刺さった剣



 色がきれいに残っている。中世のものだという。
中世の壁画


  小さな礼拝堂は、ラグビーに関係したものです。勝利を祈願し、日本式に言えばお礼参りにくる場らしい。
 奉納されたユニフォーム。
ラグビー神社みたいなもの

  
  地下礼拝堂に、聖アマドゥールは眠っているらしい。今回はいきません。
塔


  黒マリアが安置されているノートルダム礼拝堂。
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ゴシック


  左側の礼拝堂には、お船の形をしたパイプオルガンがありました。
パイプオルガン



  
やはり岩にへばりついている


  大階段と呼ばれる階段。216段あり、膝をつきながら登るのが正式だとか・・。
大階段


 この後は、下の通りを楽しみましょう。

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