赤レンガは、洋風の雰囲気を持ち、日本の近代化の象徴としても重視され、ここ舞鶴だけではなく、呉や佐世保などの旧海軍の港にも造られた。
また赤レンガは、耐火性や耐久性に優れており、軍需品や兵器などを補完するための施設に使われた。
当時は、港から線路が敷かれており、赤レンガ倉庫間も結ばれていた。線路は、建物内まで引き込まれて物資を運んでいた。
3号棟、明治35年の建設。

真ん中の敷石のところが線路だった。3号棟と4号棟

舞鶴レンガパークには、明治時代から大正時代に造られた建物が残されています。時間の都合でゆっくりとみることができなかったのは残念ですが・・・。

5号棟の中。いろいろなイベントが開催されるという。5号棟は、少し新しくて大正時代の建設です。外観がシンプルになっている。

少し離れたところにあるので、普段は公開されていない建物。映画のロケにはよく使われるそうです。3棟並んでいて、明治時代の建設。

赤レンガロード。

少し離れて、こちらの建物は、現在も海上自衛隊が使用しています。

この建物を見ながら27号線に沿って少し歩き、左折して山に登っていくと、旧北吸浄水場に行ける。


鎮守府に時代に大量の飲料水を確保するために造られたもので、当時は屋根がなかったらしい。
入ります。

上から見るとこんな感じ。水がよどむのを防ぐため、こういう形になったという。

降りてみます。以前は、歩いて反対側の出口まで行けたらしいが、今現在は、途中までしか行けなくなっていた。
結構な高さに圧倒される。
ここからの眺めも良いですが、今日は艦影がないのでちょっと残念。

もう少し、ゆっくり倉庫群を回ってみたかったが、日帰りバスツアーだとこんなものかもしれない。