好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

カテゴリ: 北海道


 今日も快晴でとても冷え込みました。羊蹄山の向こうに太陽がある。
朝の羊蹄山

 屋根の向こうが明るくなっている。
朝の倶知安町

  外に出てみたくなった。
誰もいない

  早朝から、雪かきの車は働いています。
雪かき

  倶知安駅
倶知安駅

  メインストリート、雪だるまが可愛い。
メインストリート

 今日は、もう帰る日です。最後のアクティビティは、ジップラインと森の中のアスレチックフィールド。

  まずは支笏湖目指して走ります。支笏湖も2020年の7月に訪れたことが有るが、今回は季節が全く反対、どんな感じなのかな?

  湖の向こうに恵庭岳が見えてきた。
恵庭岳

  
DSC06539

  支笏湖の駐車場に到着。ボート乗り場の方に行ってみた。
樽前山と風不死岳が綺麗に見えた。
樽前と風不死岳

  樽前山に、一昨年登った時は濃霧で頂上にいても何も見えなかったが、こういう形をしているんだなと納得。
DSC06541

こんなに煙を吐いているんだ!
樽前山

この何でもない道は、本来なら霧氷を楽しめる「霧氷ロード」なのだが、暖かすぎて普通の枯れ木だ。
霧氷がない

  恵庭まで向かい、フォレストアドヴェンチャーに到着。プーリーやカラビナの使い方を教わり、最初は子供用に低い場所から出発です。

  慣れるまで少々時間がかかったが、これさえつけていれば落ちても安全です。
20220212183728_p

  こんな感じで、色々な形の橋を渡って移動していく。1本綱や網を渡るなんて考えてみたこともなかったが、やってみると面白い。

  間にジップラインも挟まっているので、楽しめる。まっすぐ着地するのは難しくて、どうしても反対側を向いてしまう。
DSC06551

  もっと、写真を撮りたかったのだが、余裕が無くて・・・。手袋を外してはめるという動作も手が冷たくてうまくいかない。

  3時前には、千歳空港に戻って来ました。今回は、体験ばかりでしたが、コロナが無かったら多分こういう遊びはしなかったかも・・・。


 きれいな日の出、今日は天気が良さそうだ。 
小樽の夜明け

 乗馬をするために洞爺湖に向かう。今日のルートは、羊蹄山をぐるっと移動していくのだという。蝦夷富士とも呼ばれている羊蹄山は、富士山をちょっと小ぶりにした感じで本当によく似ている。
羊蹄山

  もう一ヵ所止まってくれました。
蝦夷富士

  途中でトイレ休憩を兼ねて、道の駅「きょうごく」に立ち寄った。名水の里としても有名だそうです。せっかくなので行ってみました。
  吊り橋を渡って
DSC06484

  水温が高いのか湯気が出ているように見える。
京極道の駅で

  こんな感じになっていました。
DSC06478

 青い空とのコントラストが綺麗。
20220210091711_p

  洞爺湖畔にある施設に到着。ここも後半前半に別れて体験をすることに。我々は、後半になったので待っている間に、馬の毛を利用したビーズ細工に挑戦します。初めてでしたが、まあまあかな。

 皆の力作をそろえてみました。
20220216144733_p

  少々時間がかかって、お昼ごはんを食べる時間が無くなってしまった。
  馬達は、競馬の馬ではなくて、公園などで働いていた子達らしい。食いしん坊やのんびり屋さん、まじめな子など個性豊かな馬達だという。
が体が大きい
20220210115400_p

  乗馬は、ちょこっと習ったことが有るが、乗るのは本当に久しぶりだ。雪の山の中を登ったり降りたりしながら進みました。
  途中、洞爺湖が綺麗に見える場所では、撮影タイム。
洞爺湖

  湖面に、映り込んで鏡の様だ。ここまで静かな事も珍しいとか・・。

  もっとのっていたかったな。
マーチと

 この後は、スキーのメッカ、羊蹄山の麓にあるニセコに向かいます。今日の体験は、2時間と少々長い。森の中を、進んで行き羊蹄山の火山活動で生まれた火口に水が溜まってできた湖、半月湖まで向かいます。

  雪も深く、片斜面を降りて行くのは、中々大変でしたが、何とか湖面の上に立つことができた。
20220212183812_p

  樹々の間から見えた羊蹄山。
羊蹄山 (2)

  羊蹄山の頂上からスキーで降りてくる人もいるそうです。もちろんリフトはない。
  半月湖の湖面。後ろの山が羊蹄山だ。
火口湖半月湖

  せっかくなので、湖面の上を歩いて対岸まで行ってみた。
渡ってみました

  帰るころには、かなりの斜面でもスノーシューで歩けるようになっていました。うん、楽しい。

  そして、北海道の中でも雪が多いという倶知安町に到着。今日はここで泊まります。
  ホテルの窓から、羊蹄山が見えた。今日は、羊蹄山三昧の一日でした。
ホテルから



 今日は、一番楽しみにしていたモーターパラグライダー体験です。天候に左右されるので、乗れるか乗れないかは行ってみないとわからないという。早い時間の方が、気流が安定しているので、乗る順番はくじ引きで決まるという。 

  ホテルを出て、15分ほどで道路沿いにある小さな建物に到着した。葡萄畑に囲まれ、ちょっとした空き地と小さな建物が建っているだけだ。「こんな狭いところで?」

  ウエアは貸してもらえるというので、手袋とスキーパンツを借りた。上空での撮影の為に、透明なスマホケースも用意されている。上空からは、絶対に物を落としてはいけないので、その恐れのありそうなものは置いていくようにと言われた。

  そして、くじ引きです。ドキドキしながら引くと何と一番でした!「やった、ラッキー」

  15分ほどのビデオを見て、離陸や着陸の際の注意点を教わる。

  天気は良くないが、風は微風。

  身動きが全然取れない装備をつけてもらう。それほど重量はないが、いろんなものがくっついているので動きにくい。

  インストラクターは、おおきな扇風機を背中にしょっている。重量は、40kgほどだという。
レクチャー

  レクチャーされています。

  後ろにインストラクターがその前に少し離れて私。ひたすら走れという。
こんな感じでスタートします

 ところがである。後ろから押されるので、倒れそうになってしまう。足元は新雪で走りにくい。やってはいけないと言われていた座り込みをしてしまった。

  とたん、エンジンは切られ離陸失敗。「もう少しだったのに・・。遅れると他の人がどんどん遅くなってしまうからね」と・・・。そうは言われても・・・。

  風向きが変わったというので、離陸位置も変更。皆が足元の雪を固めて歩いてくれた。
皆で雪を固める

  こんな格好です。
今度こそ


 さて再スタート!「飛びたかったら、走って」「はい!」
走れ走れ

  浮きました。何だかよくわからないけれど、浮いた。すぐに後ろから「足を上げて。深く腰掛けて」と指示が入る。
  深く腰を掛けると、体が安定して余裕が出てきた。
浮かんだ!
やったね

  下を見ると、葡萄畑。
下は葡萄畑

  ここからどんどん、高度を上げて行く。100、200、300と。うまくいくと400を超えれるそうだが、今日は384mが最高点でした。

  スマホからの映像は色が無い。
20220209085016_p
20220209085457_p

20220209085202_p
20220209085106_p

 そして、エンジンが切られた。静かになると、とても穏やかな気持ちになり、空を楽しめるようになる。

 基地の上空に戻って来たところで、スパイラルに挑戦。右に4回転程、左にも、気持ち悪くなりそうだったが、何とかこらえた。

 
戻って来ました

 着地は、走るのかなと思っていたが、すっと降りてそのまま接地。
DSC06418

 いやあ、楽しかった。天気も青い空が広がっていい感じかな・・。

 2番目の人は、私より、うまくいかず計4回チャレンジするが、結局飛べず3番目の人に交代となってしまった。想像より、ずっと走るのが大変なのだ。

 3番目の方は、うまく飛び上がったのだが、気流のせいで高く飛べず。4番の人が飛ぶ頃には、気流がどんどん悪くなって来て、飛びあがったものの、葡萄畑の上を旋回しただけで、5分ほどで着陸となってしまった。

 空は青くても、これ以上は無理ということで、飛行はここで中止になってしまった。飛行に成功したのは、3人だけなので、代替えのアクティビティは、犬ぞりということになったのだが、そのうち2名は、犬ぞりはやりたくないということで、参加されませんでした。

 その間、我々3人は、建物内でアイスクリーム作りに挑戦。こちらも初めてでしたが、結構力仕事。うまい方がいて、彼女のおかげで美味しいアイスが頂けました。

 この日のアクティビティは、これだけだったので、バスは宿泊地の小樽を目指して走ります。途中、昼食のレストランでは、やっとビールが飲めてうれしかった。

 まん延防止中なので、ほとんどのお店で酒類の提供が無くて、滞在期間中お酒が飲めたのはここだけでした。

 小樽には、夕方5時頃に到着。ホテルにチェックインした後、町に出てみた。前回ここを訪れたのは、一体いつだったろう。こんなに観光客で賑わっていなかったなあ。
小樽のホテルの窓から

 歩道はこんな感じ。
歩道

 運河
夕暮れの運河

 消防犬ぶん公の像が有ったので、どういう犬か知らなかったが、取り敢えず撮ってみた。調べてみると、大正から昭和にかけて、消防組の建物に住み着き、隊員達と共に出動し活躍し、出動回数は1000回を超えたそうです。剥製として残され、功績をたたえ記念碑も作られたとある。
消防犬ぶん公

 いったんホテルに戻り、夕食を食べる前に運河のライトアップを見に行きました。
運河のライトアップ

 この不思議な建物は、なに?
お店でしょうか
    
 倉庫は、再利用されてレストランやビール会社になっている所も。
倉庫も

 もう少し早いと、製造過程も見学できるビールレストラン。
20220209184639_p

  今晩の、夕食は、創業80年以上の老舗「おたる大和屋 本店」さんでいただきました。大きめのお寿司で、とてもおいしかったです。お酒の無いのが、残念だな・・・。


 羽田を離陸して、一時間少々で、旭川の上空に到達。

 道東の空はこんな感じだったのだが、
北海道へ

 市内は、
旭川上空

  天気は曇り。碁盤の目がはっきりわかる。
碁盤の目の様

  全員揃ったところで、バスは美瑛町を目指します。夏のシーズンには、美しいパッチワークの丘を楽しめるのでしょうが、今の季節は何処を見ても単なる白い起伏にしか見えません。
  バスのドライバーさんによれば、今年は旭川地方は雪が少ないとの事。札幌の大雪の話しかテレビではやっていないので「へえー」という感じ。

  スノーシュー体験は、牧場の敷地をお借りして行いました。思ったより動きやすい。雪だるまがお出迎え。
20220208151215_p

  出発です。
スノーシュー体験

  軽い雪なので、楽に歩けます。スノーシュー体験は、もう1回あるので、今日は予行演習といった感じかな。
見下ろして

  太陽が顔を出すと幻想的な感じに・・・。
時計台?

 
幻想的

  そして、青空が見えてきた。
青空に

 まっさらな雪の上を歩いて行きます。
綺麗

 1時間ほどで、体験は終了です。出発地点には、カフェが有り、かまくらの中でいただくこともできます。
20220208151242_p

  再びバスに乗って、美瑛を一躍有名にした写真家の「前田真三氏」の写真ギャラリー拓真館に移動。冬季休業中ですが、隣接する白樺林はきれいでしたよ。
拓真館


白樺林

 今日はもう1つ、予定が入っているのだが、ライトアップなので時間調節の為、道の駅に寄ったりする。
 美瑛川は、ブルーリバーと称されるそうで、そこに落ち込む「白髭の滝」までやって来ました。薄暗くなってきていて、青いのかどうか定かではない。
白髭の滝

 ようやくライトアップの時間が迫って来たので、「青い池」に向かいます。この池は、自然の池ではなくて、十勝岳の防災工事の際、堰にたまった水が、不思議なほど青い色をたたえ、立ち枯れのカラマツと共に幻想的な風景を生み出し「青い池」と呼ばれるようになった。
  
  この季節は、全面的に凍っていて、雪野原のようにしか見えませんが、青い光のライトアップにより、幻想的な雰囲気を楽しめるようになっているのだ。

  大型の観光バスもいて、此処ばかりは結構にぎわっていました。

 どなたか歩いたんでしょうね。
20220208173115_p

 
20220208173137_p

  雪が舞っていて、これもとてもすてきに見える。
20220208173418_p


20220208173153_p

青い池ライトアップ

 そして、富良野に向かい宿泊するホテルには、18時過ぎに到着しました。

 部屋の温度は、何と30度!いくらなんでも暑すぎる。エアコンをオフにしたのだが、中々温度が下がらず、寝苦しかった。

 北海道の人がよく「北海道の方が暖かい」というが、こういう状態では確かになあと、納得した。
 





 体験交流ホールの建物
体験交流館

  ここでは、アイヌの踊り・歌・語り等を体験することができるのだが、撮影禁止なので映像はない。修学旅行の中学生に混じって楽しみました。

  施設は、ポロト湖に面しています。天気が良ければ、夜にはこの辺りでプロジェクションマッピングが披露されます。
ポロト湖

  歩いて、アイヌの方達の住まいであるチセに向かう。
ポロト湖畔沿いのチセ

建ち並ぶチセ

 ここに有るチセは、大型のものの様だ。
  
 中に入ります。
チセの内部

 手前に囲炉裏があり、それぞれの座る場所は決まっているそうです。奥の窓が、神様の窓なので、正面が上座になる。

 宝物置き場
宝物

 このブランコの様なものは、子供のゆりかご
子守用のブランコ

 PRキャラクターのトゥレッポん。オオウバユリの年頃の女の子です。
PRキャラクタートゥレッポ

 この小屋は、アイヌの人達が猟に出かけた時に、休んだりする小屋だそうです。
アイヌの人が猟の時休む小屋


 郵便ポストもちょっと変わったものが有りました。
ウポポイポスト
 
  ホテルは、部屋にかけ流しの温泉がついている、6部屋しかないオーベルジュでした。

  久しぶりの本格的なフレンチのコースをいただきました。

  白カブのデグリネゾン
白カブのデグリネゾン

  自家製ブーダンブラン
自家製ブーダンブラン

  焦がしトウモロコシの冷たいポタージュ、トウモロコシのアイス添え
焦がしトウモロコシの冷たいスープ

  野菜のプレッセ
野菜のブレッセ

  日高産ヒラメ。厚岸産カキ
日高産ヒラメと厚岸産カキティアンドレギューム

  ライムのグラニテを挟んで白老牛のサーロインステーキ。写真が無いのはあまりに美味しくて食べてしまってから気が付いたからです。

  デザートは、桃のコンポートをチョイス。

  翌朝の朝食は、和食でした。朝から何と花咲ガニのカニ汁とイクラ。
朝食

  美味しいものもいっぱいいただけた旅でした。


 白老へは、車ではなくて列車を利用するので最寄り駅の滝川まで向かった。

 滝川駅前には、グライダー が展示してありました。
滝川駅前

 特急ライラック。
特急ライラック

  白老までは、札幌乗り換えで、約2時間ほどかかる。

  白老の駅で、再びタクシーに乗り換え、ホテルに一旦荷物を置いてから、ウポポイまで向かった。歩いても10分ほどの距離でしたので、帰りは車を返して徒歩で戻って来た。

  ウポポイ(民族共生象徴空間)は、我々の国の貴重な文化でありながら、存立の危機に有るアイヌ文化の復興・発展の拠点として、また将来に向けて、先住民族の尊厳を尊重し、差別のない多様で豊かな文化を持つ活力ある社会を築いていくための象徴となる空間と説明がありました。
  
  「国立アイヌ民族博物館」「国立民族共生公園」「慰霊施設」により構成されている。愛称のウポポイとは、アイヌ語で「大勢で歌うこと」を意味しているという。

  いざないの回廊を通ってエントランス棟まで向かう。
DSC03549
エントランスへ

  お昼時でしたので、レストランでそれぞれ好きなものをいただきました。私は、行者ニンニクラーメンとイモモチを頼んだ。

  まずは、博物館に入ります。
博物館

 アイヌの紹介ビデオを見た後は、それぞれのペースで展示物を見てゆきます。

 まず目についたのが、これ。
霊を送る際の子グマ

 小熊の横にある木材の先はこうなっています。
小熊をつなぐ

 説明書きに
DSC03557

 おヒョウの樹皮を細くして、このような道具で織物にする。
おヒョウの皮を織る

 カラフルなござは、ガマの葉と布を混ぜて造ります。
ゴザとイナウ

 神に祈る際に用いるイナウ(木幣)。イナウ自身が神であったり、神の供物となったりで、役割は多様である。
イナウ

 道具の小刀が入っている。
小刀入れ

 これらの道具は、アイヌの人達に教えてもらい復元したものが多いそうです。

 工房では、工芸家による実演を見ることができますが、コロナの影響で実際に触れることは出来ませんでした。

 祭壇
祭壇

 
祭壇の写真

 イクパスイとトゥキ。神々に祈る際に用いる。イクパスイは、人間の祈り言葉を神々に伝える役目を持つ。
イクバスイとトゥキ、祈りの道具

 イモカシケ
イモカシケ
DSC03568

  美術品みたいな吹き矢や毒矢
毒矢・吹き矢など

  運針布。縁に使われている布は、内地の人との交易で手に入れたものだ。
運針

 死んだ人に着せるもの
死装束


 独特の模様を施したルウンペ。
ルウンベ

 大事な交易の品物だった、ラッコやクロテンの毛皮。
ラッコとクロテンの毛皮

 主にサハリンアイヌが使用した琴状の楽器トンコリ。抱きかかえるようにして持ち、弦を抑えず、両手ではじくように弾く。
トンコリ
 

 この後は、体験交流ホールに移動して、踊りや語りや歌を聞きます。


 かつては、日本有数の炭鉱都市であった美唄市の山間に、地元出身で国際的にも有名なイタリア在住の彫刻家、安田侃 氏の作品を展示してある美術館「アルテピアッツア美唄」がある。

 石炭産業が盛んだったころ、ここには大勢の人々が暮らし、子供達もたくさんいました。当時の小学校が、奇跡的に残っており、ギャラリーとして使われているほか、学校の体育館を再生したアートスペースなど、広がる木々や緑の中に大理石やブロンズ作品40点が展示されています。
DSC03470

  旧体育館
旧体育館

  中には作品が、展示されていました。
 
      回生
DSC03515

 こちらは、めざめ
DSC03519

  緩やかな起伏の敷地内には、作品が点在しています。

  妙夢
DSC03471

 水の広場と2つの作品天聖、天沐。この日は、水の広場の水を落として、石をきれいに洗っていました。おかげで眩しいほどの白さだ。
DSC03480
 
  木陰のベンチも、安田氏がこだわって置いたもので展示品の一部となっています。
DSC03481

  手前が天秘、奥が天沐。同じ名前の作品が幾つかあるようです。
DSC03485

 横から見た帰門。
DSC03486

  違う角度で見ると
DSC03487

  旧小学校の校舎。
旧校舎

 ギャラリーと事務所、ショップがあります。
DSC03502

  廊下
DSC03500

  めばえ
DSC03503

  意心帰
DSC03498

 丸の水の広場から見た旧体育館
DSC03507

 真無
DSC03491

 天沐
DSC03510

  天聖
DSC03512

  もう少しゆっくりとしたかったのだが、そうもいかず、次にすすみます。

  春には桜が咲きほこるというにわ山森林自然公園からの奈井江町の眺めです。遠くの眺望が効かずちょっと残念でした。
庭山林自然公園展望台

 タクシーは、山を下り、環境省から「星空の町」に認定されている芦別に向かう。途中、キタキツネに出会ったり
DSC03532

  巨大な観音像が、突如現れびっくりしながら芦別温泉までやって来ました。
巨大な観音が

  ここも温泉が併設されているのですが、地元の人達の利用時間が制限されていないので、何時までも混んでいて、宿泊客といえのんびりとすることができず、落ち着きませんでした。

  芦別も旧炭鉱の町ということで、本来のレストランとは別の予約のいるレストランの名前は、「炭鉱レストランでした」。ところどころに、当時使われていたものが展示してあった。
スターライトホテルで
炭鉱レストラン

  晴れていれば、星空ソムリエの案内で、星空観察ができたのですが、あいにくの天気で、講義だけで終わってしまった。
  ということで、こちらも残念!


 プロ野球日ハムの監督、栗山氏が住んでおられる栗山町に到着。北海道最古の酒蔵である、小林酒造さんで日本酒を試飲させていただきました。 

 明治11年に札幌で創業、明治33年に、広い土地を求めてここ栗山町に工場を移転した。夕張地方の石炭関係者に好まれ、急激に出荷が増えて行ったそうです。

 北の錦記念館。当時の建物だそうで、銀行のような雰囲気です。
小林酒造

 敷地内には、レストランなども有るそうだ。
DSC03447

 酒蔵入り口。レンガ造りの酒蔵は珍しいようで、登録文化財になっています。
DSC03444

 記念館の中。試飲のお酒の美味しい事。甘口で、久しぶりに美味しい酒を飲んだなあと感じました。
銀行を模して

 2階が資料館になっていて、昔の日常品や当主の仕事机などが展示してありました。
目を引いたのが、これ。結婚式の祝い膳かなと思ったのですが、違ったようです。
祝宴
DSC03455

 栗山町で、お昼ごはんをいただき、隣の公園をのぞいてみるとSLが展示してありました。
 これも炭鉱に関係したもので、レールは、夕張炭鉱で使われていたものだという。
夕張炭鉱で使われていた

 続いて、映画「ぶどうのなみだ」のロケ地でもある、宝水ワイナリーにやってきました。先程訪れた小林酒造さんも、同じ映画のロケ地になっているそうだ。

 広大な葡萄畑の中に、小樽の倉庫をリノベーションしたという建物が建っていました。
葡萄の涙のロケ地
小樽の倉庫を模して

 2階に登ると・・・。葡萄の栽培面積は、7.8haまで広がっている。
2階から

 映画で使われたストーブや、部屋が残されていました。
葡萄の涙のセット
DSC03463

 もうすぐ収穫の季節です。
ブドウ畑

 この後は、やはり炭鉱の町だった美唄に移動します。
  

このページのトップヘ