好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

カテゴリ: 愛知県



 あけましておめでとうございます。

 今年もたくさんの旅日記が書けるといいな。 よろしくお願いします。


  ここ3年は、3泊4日くらいの年越しが続いていたが、今年は、近場の渥美半島にしました。
以前フグを食べに行った「角上楼」の近くで見かけた姉妹館「井筒楼」が気になっていたのでそこに泊まることにしました。

 どちらの建物も国の登録有形文化財に認定されていて歴史が感じられます。

  レンタカーで、2時間半ほどで到着。部屋は、露天風呂付にしたのだが、寒くて入る気がせず、隣の貸切風呂にしました。


  角上楼の大浴場でもいいのだが、出かけるのがめんどくさい。

  井筒楼。この辺りは、遊郭だったようで。かなりにぎわったとのこと。

井筒楼



  夜になると、風が強くて寒かったです。
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 お風呂の後は、飲み放題のビールとワインでまったり。あまり飲みすぎると夕食が入らなくなるので自粛。

 中庭は、こんな感じです。

井筒楼中庭 (2)



井筒楼



 夕食の後は、新年を迎えずに眠ってしまった。



 翌朝、6時過ぎに目が覚め、露天風呂に入浴。体が温まっているので、寒さを感じずに済んだ。顔に当たる冷気が気持ち良い。


 朝食は、夕食同様、角上楼でいただきます。

 角上楼

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 玄関では、猫がストーブの番をしていました。前回ここにお世話になった時は、違う猫が部屋に遊びに来てくれたが、そのこはもう亡くなってしまったとのこと。


 
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 朝食は立派なお正月料理でした。3段重にお雑煮、だし巻きなどが並んでいました。

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 おなか一杯いただき、チェックアウト。

 通りにあった雰囲気のあるハイカラな建物。何に使われていたのでしょうか?

レトロな建物



 時間はたっぷりあるので、道の駅めっくんハウスに立ち寄る。高騰している野菜を安く買えたらいいなあと思っていたのだが、地元でも、あまり安くなくがっかりです。



 そして、刈谷オアシスでお昼をいただく。もっと混んでいるかと思ったが、それほどでもない。しかし、食事用のテーブルの確保が大変なので、飲食は諦める。朝食を食べ過ぎたのでおなかも空いてないしね。


 夕方帰宅。昨年と違い、平穏な元旦で良かった!


 ことしは、1つでも戦争や紛争が終わりますように。





 愛知県の「ラブ愛知キャンペーンで5000円引き」という文句に引かれて 、日間賀島と篠島の旅に行って来ました。

  どちらも初めてではないのですが、ものすごく久しぶりです。

  目玉は、「日間賀島でいただく、鮑の陶板焼きとタコ会席」日間賀島は、タコとフグで有名なのです。

  出発したのが、午前9時過ぎなのですが、船を乗り継いでも、11時前には、旅館の食事処のテーブルの前に座っていたという、近い所ならではの気軽さ。
鮑の陶板焼きとタコ・タイラギカイの刺身等

 このほかにも、オオエビフライ、タコ飯、干物ではないカマスなども、出てきたのでまあまあかも。刺身の大きな貝は、タイラギだそうです。生まれて初めて食しました。

 船の出航までの時間を使って、島内をちょっとだけ散歩。

 タコ漁の船の様です。
タコ漁船

 この派手な船は、八幡神社の例祭、祇園祭に使う船のえびす丸。
祇園祭りに使う

 タコを売りにしているので、あちこちにタコがいる。
タコだらけ

 タコのモニュメント
タコのモニュメント

 島の路地をルいてみましたが、お店屋さんはあまり開いていなかった。
島の路地

 ターミナルの前の通り。
西港の前の通り

 港近くのプールには、南知多ビーチランドのイルカが出張してきていて、料金を払えば触れ合う事もできますが、眺めるだけでも楽しい。
触れ合うこともできます
西港で


 ターミナルの中にも、こんなものが。ちょっと気味が悪い。
ターミナル内で

 船に乗る事、15分で、篠島に到着。タコではなく鯛がお出迎え。
篠島は鯛

 篠島で有名なのは、シラス漁ですが、昨日は天気が悪くて漁に出られなかったそうで、天日干しの光景は見られませんでした。
 日間賀とは船の形が違う。
シラス漁が盛ん

 港の近くのこんもりした山は、伊勢神宮に納める干鯛を作っている場所だという。
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 ちょっとした山なので登ってみました。頂上には、2つの建物が有った。お社はこちらでしょうか。
 
此処で干鯛を作る

 ターミナル内には、干鯛を運んだ神輿が展示されていました。
この輿で運んだ

 2時半頃の船で、師崎の港に戻り、バスに乗りエビせんべいの里とタラコパークに立ち寄る。どちらでもお土産をいただきました。

 そして、解散したのは、夕方の5時半頃。いやあ近場って楽ですね。

 

  


 久々のバスツアーで、建設中の設楽ダムの現場の見学に行って来ました。 

 設楽ダムは、豊川水系で貯水量が最大のダムとなり、下流域の治水の役割と東三河地域の新たな水源として各地に水を供給する。

 完成予定は、2026年度。ダムもいろいろ形式があり、ここは重力式コンクリートダムというそうだ。総貯水量は、9800万㎥というが、想像はできません。

 愛知県の北東の方に位置するのかな。
ダムの近辺


 係りの人の説明を受けました。係りの方の向こう側に見えている橋まで登って行く予定です。今我々の立っている辺りが、旧豊橋鉄道の田口線の田口駅があった場所という。もちろんその形跡は、何もないですが・・・。ダムが完成すれば、ここも水の中に沈んでしまい、はるか上空に新しい道路ができるそうで、ただいまその道路を建設するための道路を作っている所の様です。
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 ここを登って来ました。
結構な角度

 橋の上。正面の木が切られている部分は、将来の道路の橋の橋げたになる部分です。深く掘って行き硬い岩盤を探る。
橋の上

  下を見ると、寒狭川が見えました。
寒狭川

 このもう少し奥の方に、ダムサイトができるそうです。
この少し奥にダムサイトができる

  完成図。
ダムサイト完成図

  今日は、工事を請け負っているゼネコンの1つが、休んでいるというので、予定していなかった道路も歩けることになりました。
  ここを登って行きます。
ここも登って行きました

  こちらにも、橋の橋脚になる部分があり、硬い岩盤にたどり着いたそうです。先ほど見たところとここに橋脚が造られ、そこを結んで橋がかけられるのだ。

  こちらは違う工法で、掘られた。たけわり工法というそうです。
たけわり工法

 どこまで登って行くのだろうか?どんどん伸びる道路。
先端部分

  建設中でも、ダムカードが発行されていて、いただくことができました。
  設楽ダムカード
設楽ダムカード表

  そして、今日のお昼はダムカレーでした。スプーンが、スコップの形になっている。
ダムカレー

  新しくできた道の駅設楽。田口線を走っていた列車が展示されていました。田口線は、本長篠と三河田口間の11駅を約22、6㎞で結んでいた。
  1968年に廃止されるまで、観光や木材の運搬などに活躍した。
道の駅設楽

  使用されていた車両。
田口線を走っていた

  中に入れます。
車内

  切符をこうして売っていた?
切符

  この後、田口線の廃駅などをガイドさんの説明で回ります。

  当時の鉄道の有った場所は、ほとんどが道路になってしまっているそうですが、所々に面影を探すことができる。
  トンネル
トンネル

  観光客でにぎわった鳳来寺駅の有った場所。
旧鳳来寺駅

  始発駅の本長篠。当時の国鉄と同じ駅舎を使っていた。
本長篠駅

  向かって左側が田口線の線路です。ここが始発なので途切れている。
向かって左が田口線、右が飯田線

  駅を出発すると、直ぐに左に曲がり、国鉄の線路とは離れて行った。
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  文句なしのお天気で、良い一日でした。

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