八百津へ、今ある丸山ダムと建設が始まったばかりの新丸山ダム、それらの材料がどのようにして作られるのかを教えてくれる川辺町にある生コン会社さんを訪ねるツアーに参加してきました。
8時半過ぎ、JR名古屋駅を出発して、岐阜県川辺町に向かう。渋滞が有ったので、中央道周りで向かったのだが、2時間ほどで到着。
ざっと会社の話を聞き、セメントを使ったマグネットづくりに参加。これがなかなか難しく、四苦八苦してしまいました。
そして、敷地内を見学させていただきました。
まずは、骨材のストックヤードから。ここには、大きさの違う砂利や、色の違う砂が常備されていて、地下に落とされたそれらは、あのおなじみのベルトコンベアを使ってサイロの中に運ばれてゆきます。

砂は、むかしは100%川砂でしたが、近年は、砕石砂利も使われているとのこと。砕石砂は、人工的に岩を砕いて作るので、つぶがとんがっていて、安いからとそればっかりを使うと、スカスカなコンクリートになってしまうそうです。川砂利は丸くて良いのですが高価なので、それらの配合も考えなければならないという。
コンクリートは、ミキサー車に乗せられてから90分以内に、現場で打たなければならないとのこと。近いところでコンクリートを調達しなければならず、大量に使う場合は、現場にコンクリート工場を作ってしまうことも有ります。今回のダムも、そうした現場で、現地にプラントができていました。
ミキサー車は、ほおっておくとコンクリートが固まってしまうので、都度、洗わなければならず、こうしたことに使う水も膨大なものだそうで、水槽みたいな場所に、使った水がためられていた。コンクリートは、アルカリなのでそれが抜けるまでここに置いておくとのこと。

最後は、前からあの中はどうなっているのかと気になっていたコンクリートサイロの中に入ります。エレベーターなどは無いので階段を使います。7階建てくらいあるのかしら。
コンクリートサイロ。

一番てっぺんからの眺め。


大きさの違うサイロが有り、それらにセメントなどが入れてあります。

骨材がわけて入っています。

一階下で、これらとセメント、水が混ぜられます。

そして、ここから、ミキサー車に提供される。量は、調整できるそうです。

こんな具合に、ミキサー車とドッキング。

先ほど作った、クマのマグネットはまだ少し柔らかかったのでお持ち帰り。セメントの量が多かったようです。
八百津町に入って、まずはお昼をいただきます。ダムといえばお約束のダムカレー。

町で見かけたタクシー。杉原千畝氏の顔が描かれていました。

午後一で、工事事務所により、ダムの説明を受けた。古いダムは、ダム湖に沈むそうです。
ダムのある場所は、木曽川。

古いダムの横に新しいダムを建設し、水の流れを変え、古いダムは壊さず、その前に新しいダムを造るとのこと。
新しい工法なんだそうです。

左岸側に洪水を迂回させる、トンネルを作り、本体は放流に影響のない左岸側から工事を始める。現在はこの段階でしょうか。

左岸側が完成したら、放流も左岸側から行い、ダムの中央部と右岸川の工事を始めます。
現在の右岸はこんな感じ。一番下のテラス迄削っていくそうです。

すべてが完成したら、ダムに水をため完成です。現在のダムは、ダム湖の中に沈んでしまう。
定礎式に使われたものが展示してありました。


この後は、ダムまで向かいました。ふつうの日でしたので、工事は進め圧れています。
事務所の屋上に登って、全体図をつかみます。
コンクリートサイロもばっちりできています。骨材はかなり遠くから運んで来ていました。

今回初との説明が有ったクレーン。

そのクレーンがこれ。現在は人が動かしていますが、ゆくゆくは自動になるとのこと。

このあとは、いよいよダムに向かいます。
木曽川は、渇水が心配されている地域とは違って、たくさんの水を貯えています。

遠くに見える赤い橋は変わった工法でできていて、世界でも希少だそうですが、沈んでしまいます。
旅底橋。

最初は堰堤の部分を歩き、後半は、キャットウオークを歩きました。

水門。造船所が作ったんだ。約70年前です。

放水路をのぞく

管理事務所の皆さんの説明はわかりやすく楽しかった。





















































































