好きなもの・・・猫と旅と・・・

旅と猫が大好きです。 それに関係して、マンホールの蓋や乗り物、建築、ダムなどにも興味を持っています。

カテゴリ:アジアの国々 > エベレスト街道を歩く


  仏塔。
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仏塔に抱きつく (1)




 隣接するお堂の中の、仏様の前には、お札が無造作に突っ込んである。

お札を差し込む



 正面の階段を上ってくると、

正門からは会談で




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大きい

 


 ここからはカトマンズ盆地が一望できます。
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 バスで移動して、ダルバール広場にやってきました、地震でかなり被害を被ったと聞いていましたが、さすがに修復が進んでいて、一部を残してほとんどわからない。

 以前はいらなかった入場料がいるようになっていました。ここにはネパールの伝統的様式で建てられた建物が集まっているので、見ごたえがあります。



 
ダルバール広場に




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地震で壊れた屋根




彫像がある


 広場の建設は、3世紀頃から始まったらしい。王国の歴史を物語る異なる時代の文化を感じることができる。


 ヒンズー教の大黒天。
¥ヒンズーの神様



 鬼のような牙がちょっと怖い
 
怖い顔





 ここに来たらぜひクマリにあってみたい。クマリは、いくつもの条件をクリアした生き神様で、初潮前の女の子が努める。

  前回からはかなり時間がたっているので、今回は違う少女になっているだろう。


  彼女は決まった時間に少しだけ窓から顔を出すのだ。


  クマリの館前
クマリの館の前で



 一斉に入ります。

一斉に入る



  中庭はこんな感じです。

出を待つ人たち


  彼女が姿を現すのは、正面の上の出窓の真ん中からだ。本人の写真は勿論撮れないが、公式な場での写真はたくさんあります。


真ん中の窓



  現れた少女は、全く表情を変えません。我々を見下ろすだけ・・・。

  そして静かに去っていった。


  クマリの館の右横にある白い西洋建築の建物は、ミュージアムなのですが、時間外の様で入れなかった。

  旧王宮でした。
ミュージアム




 ここから徒歩で、タメル地区迄戻るという。まるで迷路のような道をひたすらガイドさんの後からついていく。はぐれたら絶対戻れないもの・・・。



 ビーズ屋さん。結婚式の衣装に使うそうだ。

ビーズ



 40分ほど歩いて、今日の夕食場所に到着。自由時間になったのだが、誰も出ていかない。暗いし、道も複雑だし・・・。で、例のワインをいただくことにしました。


 ちょっと甘めな感じですが、ワイン初級国としてはこんな感じでしょうか。値段は、1200ルピーなので日本円だと、1400円くらいかな。



 このお店は、ダンスを見ながら食事ができるようになっているので、客は外国人ばかり。


 
夕食



 イエティビールなんてものもありました。

イエティビール



 21時過ぎにレストランを出て空港に向かった。

  空港では、たくさんの人が集まっていて、別れを惜しんでいる。出稼ぎに行く方たちを見送るために集まっているのだという。

  カウンターをちょっと探したが、無事チェックイン。通路側の席を取れてほっとする。成田までは、直行便なので6時間少々で到着だ。


  しかし、電光掲示板を見ると、かなり遅れそうな感じがする。


  それでも、心配していたほどの遅れはなく離陸。しかし、毛布もクッションもないし、ご飯もおいしくないし、大韓航空とはずいぶん待遇が違った。料金はこっちの方が高かったのにね。

  何はともかく、11月6日午前、無事に帰ってくることができました。

  今年は本当に、旅行のトラブルが多く、すべてが雨がらみだった、温暖化の影響が、飛行機の運航にも深刻な影響を与えているのだと身をもって感じた。


 今日の午前中は、フリータイムになっていて、ほとんどの方たちは、エベレスト遊覧飛行に出かけていた。

 私は、前回ネパールに来た時に遊覧飛行の経験があったので、今回はパス。他には2名の方が残った。
その3人で、朝食の後、近くのスーパーに出かけ、買い物をした。私は、もう配り用のお土産は買わないが、彼女たちは、配り用のお菓子をいくつか買い込む。スーパーだと地元のものを安く買えるので得だし、楽しい。

 ネパールのビスコ?
ネパールのビスコ?


 いったんホテルに戻り、買ったものをおいてから、今度は先ほどと反対側に行ってみた。

  こちら側は、結構にぎやかで、小さなお店が軒を連ねていた。


 目を引くのは、アート作品のような電線。東南アジアなどでよく見かけるあれです。
アートのような電線 (2)


アートのような電線 (1)



 ヒンズー教のお寺に入ってみました。
町のヒンズー教寺院 (2)



町のヒンズー教寺院 (1)



 各家の玄関前には、お祭り用の飾りが残っている。
お祭りの飾り



 日本風に言えば、ファンシーショップみたいなところをのぞいてみました。髪飾りの使い方が分からなかったので、店員さんにモデルになってもらいました。

 髪が長くないとだめだね。

髪飾り


 洋服屋さんのマネキンは、ちょっと個性的だ。

マネキン



個性的なマネキン




 歩道橋もあったが、道路に交差しているのではなくて、平行に架かっていました。
歩道と同じ方向の歩道橋



 給水塔ですかね。
給水塔




 ホテルに戻り、チェックアウトし、全員でまずはタメル地区に向かった。タメル地区は、商店がいっぱい並んでいる繁華街だ。

 地震で倒れなかったんだね。
カトマンズ旧市街 (3)




 
カトマンズ旧市街 (4)




カトマンズ旧市街 (6)




タメル地区 (1)




  1人では迷子になりそうで、歩けない。


  ツアーの1人は、ネパール産のワインを買う。どこかで飲もうというが、チャンスはあるかしら?


ネパールワイン



  今日のお昼は、ステーキでした。ガイド氏に、ヒンズー教なのに大丈夫なの?と聞くと、もう掟は破っているから大丈夫とのこと。

  おいしかったです。

ステーキランチ


 ここでワインをいただきたかったのですが、持ち込みはダメな感じです。


 午後の観光は、猿寺としても知られている、スワヤンブナート寺院から始まりました。世界遺産でもあり、ネパール最古の寺院といわれている。

 頂上の仏塔までは、400段の階段があるが、我々はバスで向かいます。



 観光客の食べ物を狙っています。
猿がいる


 
猿より犬の方が目立った。こちらでは犬猿の仲という言葉はないらしい。


わんこも昼寝



 どこにでもいる。

猿寺とも



  ペットボトルには、興味を示さないといっていたが、こちらの猿たちは、健康志向なのかしら。

水をもらう



  仏さまも関係ないようだ。

仏も関係ない



  頂上に到着。目玉の書かれた仏塔が迎えてくれる。



 本来なら、今日は、日本に到着している日だ。が、まだルクラから出られないでいるのだ。 


  新しい予定はこうだ。今日、ルクラ発ラメチャップ行きに乗り、ラメチャップからはバスで陸路移動。7時間ほどかけてカトマンズに向かう。

  夕方遅く、カトマンズのホテルに到着したら、スーツケースを受け取り、荷物を戻す。

  久しぶりのシャワーを浴びて夕食。

  翌5日は、市内観光をして24時に近い23時50分ネパール航空で成田に向けて出発。成田着は、翌朝6日の午前9時半ころ。


  成田組以外は、それぞれ大阪や名古屋などに移動しなければならない。しかし、ネパール航空も、時間通りに飛ばないことがとても多いそうで、油断はできないという。



  が、今はともかくここルクラを離れたい!!!!!!

  例によって、時間が経過するにつれて天気は怪しくなってきて、今にも振り出しそうな雰囲気になってきた。

  待機場には、昨日は返された我々の荷物がデンと置かれ飛行機の到着を待っているのだが、


  これは違う会社の飛行機です。

これではない



  4機ほど見送ったところでようやく我々の乗る予定の機体が到着。それっと走り出す。
やっと順番が




 15人乗り、満席だ。我々のグループの他には1人だけが乗れた。

機内



  そして小雨の中離陸。思わず拍手が起こる。「やっと、やっと帰れるよう」

  天気次第では、カトマンズに飛ぶこともあるそうだが、結果それはなかった。残念。



  眼下には、美しい段々畑が広がっている。農作業で行き来するのだと思うと、ため息が出そうだ。


美しい




段々畑




  30分ほどで、ラメチャップ空港に到着。まだ9時前です。


  着陸した時にも拍手!うれしさがこみ上げる。

  
無事到着




  
ラメチャップ空港



  建物内に入らずそのまま敷地外へ移動。すると、そこに居た人達から拍手やガッツポーズを贈られた。彼らも、ここで足止めを食らっている人達なのだ。

  
ここにも足止めを食らった人たちが




 高度が下がってきているので、全然寒くない。来ていた上着を脱ぐ。


  待っていてくれたバスに乗り込み、カトマンズに向けて出発。考えれば、ドライバーさんもいつ来るかわからない我々をずっと待っていてくれたのだ。


  ここからカトマンズへの道は、容易ではない。9月の大洪水で橋や道が流され、ようやく車の通れる仮の道が通じたばかりなのだ。
  その道も、道路とは言えないような危険な道なので夜は通れなくなってしまうという。


  しばらく走ると、流された橋を残された橋につないだ仮橋が見えてきた。これ渡ります。

仮橋



  途中で、小雨も降りだしてきた。ルクラの後続便は、欠航になったそうだ。危なかったね。

  道が流されたので、川に沿って河原を均した上を走る。
雨が降って来た





何時になったら復旧するのだろう



道なき道を走る




氾濫した河原が道路 (2)


 流されないで残った建物だが、住めそうもない。

洪水の跡


 この村で、ちょっと休憩。川に近いほうの建物は、全滅だが、山に近いほうの建物は、残っている。



 流されたガードレール

曲がったガードレール



 
 2時過ぎにようやくランチ。ビールをいただきます。

地ビール



 
ランチ



 ホテルに到着したのは、5時半ころだったかな。

 スーツケースを受け取り、部屋に入り、ともかくシャワーを浴びて髪を洗う。湯舟はあるが、浅くてつかるといった感じではないし、水はけも悪くてゆったりというわけにはいかないが、ともかく砂と泥は落とさねば・・・。


 夕食時には、久しぶりの赤ワインをいただきましたよ。


 メニューは鍋でした。

夕食は鍋


 お汁をご飯にかけていただくのですが、おいしかったです。お豆腐もあってびっくり。


 明日はゆっくり起床だね。

 


 昨日は、結局飛行機に乗れなかった。


 今日は乗らないと、予定通りの国際便に乗れなくなってしまい、余分な出費がかかってしまう。

 ガイド氏いわく、「最初の便を予約してあるので大丈夫です」


 いつもより早く起きて、空港内に待機。「何時の便を予約してあるのですか?」と聞いても、はっきりとした答えは返ってこない。ここまで発着が乱れると、ともかく来た飛行機から順番にこなしていくより方法はないようなのだ。

  荷物の重量を図り、チケットをもらい、とりあえず待機。

空港の建物内


  目の前でいくつかの飛行機が離陸してゆく。新しく着陸した機体も、プロペラを回したまま、10分足らずで離陸していく。

 
  待合室には、小さな売店もあった。


売店



  
離陸の準備 (1)




離陸の準備 (2)



  
離陸の準備 (3)



  見ていると、天気はどんどん悪くなっていくので、気が気でない。


  そしてようやく我々の荷物が、待機場まで運ばれてきた。
 「ああ、これで帰れるかなあ。」と思っていたら、なんと今日の運航は終わりだという。そして我々の荷物は、戻されてしまいました。

  ヘリは?

  こちらも、病人搬送要請が入ったりして空きがないという。だから昨日のうちに手配すればよかったのに・・・。と思うが言えない。


  結局すごすごとロッジに戻ってきました。誰の顔も暗く、ボーっとしている。目の前で、入れると思っていたシャッターを降ろされたのだからショックは大きい。

  
  ボーっとしていても仕方がないので、新しい部屋割りが決まるまで、町に行くことになった。


  これからの事は、夕食の時に発表されることとなった。


  既定の飛行機をキャンセルして、新しく取りなおさなければならないのだが、トランジットでも直行便でも日本行きの便は毎日飛んでいるわけではないのでこれが難しいのだ。


  私は、ツアー本体とは別で、マイルで手配していたので、ネットで15時半までにキャンセルをかけて欲しいといわれた。そうしないとすべてが流れてしまうそうだ。

 急に言われても、ここはネット事情が全く悪く、重たいHPは中々進まない。


  それでも、何とか燃油サーチャージ分をカードで返金、マイルも無事戻ってきた。


  今日もここで泊まるので、追加の宿泊料や食事代などと変更した航空料金の代金は、カトマンズに戻った時にウェブ決済で支払ってほしいとのこと。

  ずいぶん高いツアー代金になってしまったよう・・・。


  昨日も行ったお店にまた行き、モモとビールを頼む。

食堂へ





モモ



  このゴマダレがともかくうまいのだ。



 夕食時、明日の予定が発表された。モーニングコール4時半、食事5時、ホテル出発5時半。ともかく一番で空港内に入ろうという事らしい。



 夕食後、昨日のトランプゲームで負けた人のリベンジゲームを少しして解散。明日こそは脱出できますように!
  



 5時起床、寝袋をたたみダッフルバクに詰め込み、部屋の外に出す。予定通りにいけば、今日のルクラ発ラメチャップ行きの飛行機に乗り、そこから陸路でカトマンズへバスで移動することになっていた。


 飛行機の時間は、11時発ということなので、10時半までは自由時間となりました。


 で、飛行機の離発着を見に行く。 


  ここには、ヘリをのぞき4社ほどの航空会社が乗り入れている。よって順番があるようでない。1番機といわれても、その会社の1番最初であって、全体の飛行順から行くと何番目に当たっているのか、関係者にしかわからない。

  そもそも電光掲示板は、機能していない。

  2,3000人位の人が、一昨日から溜まっているのでその人たちから送り出すことにはなるのだろう。

  ロッジの目の前が空港なので、その点は便利。
ルクラ空港



飛行機



 離陸した瞬間。
離陸します

  
  着陸の様子。


https://youtu.be/ln2N7eIGhA0


  管制塔

管制塔



  ヘリポート、滑走路を横切るようにして発着するので、そこがちょっと怖い。

ヘリポート


  ヘリは、けが人や荷物も運ぶのでひっきりなしです。


 離陸の様子







  昨日行かなかったメインストリートにも行ってみた。

メインストリート




  炊いたご飯をつぶしてドーナッツ状にあげるお菓子の準備。
炊いたコメをつぶす




 集合時間に戻ってみるとやはり今日の我々のフライトはキャンセルになったという。そんな気がしていたんだよね。

 1日目はまだ余裕がある。お昼を食べたあと、荷物を元に戻す。明日は予備日になっているので、明日の午前中に飛べば何とかなりそうだ。


 じたばたしても仕方がないので、頭を洗うことにした。
1週間洗髪もシャワーもないのでそろそろ頭を洗いたい。


  で、町の床屋さんに行きました。


理髪店



  先客。地元のお兄さんだ。カラーらしい。
現地の床屋




 1人400ルピー、日本円で450円くらいかな。
3人で行ったので順番に、ちょっとドキドキする。

  シャワーの勢いはあまりないがお湯の温度はちょうどいい。

  
1週間ぶり



  
私達も洗髪をする




 そしてちょっと試した見たかったネパールの焼酎。ストーローで飲みます。そこの方に濃い部分が溜まっているのでストローを浮かして飲むとちょうどいい。お湯を足しながら飲んでいきます。

  
稗の焼酎、ストローで飲む



  なんとも不思議な感じのお酒でした。

  宿に戻ってもやることが無いのでトランプの大貧民を7人で楽しんだ。


  明日にはここを脱出できますように・・・。



 少し、余裕があったので、出発前に村を少し歩いてみました。 

  宿泊したロッジ


モンジョのロッジ





 エベレスト街道

モンジョの朝




メインストリート




 我々の荷物はこういう白い袋に入れます。

ゾッキョに乗せる荷物



  荷物を載せられるのを待っているゾッキョ

荷物を載せるゾッキョ




  休憩したロッジの飼い犬。寒いところの犬なので、カトマンズに暮らしている犬と比べると毛の生え方が全く違ってものすごく分厚い。
  おとなしいね。

おとなしい犬たち




  ランチも行きに寄ったところでいただきました。

ランチ



  ルクラに入る門を超えたのは、4時頃だったか・・・。道中あちこちでダンスを踊る子供たちに出会う。
ネパールのお正月だそうです



  ネパールのお祭りに当たったのでこの日のために帰省した方たちも多かったようです。我々は山にいたのでわからなかったのだが、ルクラは天候が悪くて、飛行機が飛ばず、一昨日頃から皆閉じ込められているそうだ。今日は久しぶりに天候が回復したので、朝からヘリや飛行機が忙しく飛び立っているとのこと。

  我々も明日の早朝、カトマンズに向かうことになっているが、予定通りにいかない雰囲気がする。


  出発点でもあり、今日の宿泊ロッジでもある建物に到着。中庭で、チェックインを待つ。


  子供達が、顔を出す。


ルクラの子どもたち




  部屋を割り当てられ、夕食の時間までは自由時間となった。明日の細かな予定はその時に発表するという。

  通りの方に繰り出した方たちもいたが、私は、寒くならないうちに体をきれいにしたかったので部屋に残って何やかやして過ごした。


  夕方6時、夕食開始。やっとお酒解禁です。私は、ネパールビールをいただきました。

ネパールビールストロング


 つまみ

おつまみ

  アルコール度がちょっと高めの地元のビール。無事帰ってこられたことを感謝してカンパーイ!



  夕食はこんな感じ。
ピザに、ネパール風焼きそば、モモ。
夕食




 明日は、やはり当初の時間には無理そうで、遅くなるので10時半集合ということになった。後で考えればこの時お金をケチらず、ヘリに変更していたならば、問題なく帰国できた気がする。

  ヘリ代が高額なので、旅行者としても二の足を踏んだのだろうが、結果として、それ以上の負担をお客にお客に負わせることになったのだから・・・・。

  
  ガイドさんからの差し入れのケーキ。美味しくいただきました。


ガイドさんの差し入れ


 日の出を見るためにいつもより早起きして寒さ対策もばっちりしていたのに、ガスが濃くてがっかり。

 朝日に映えるエベレストは諦めたが、もう一度姿を見たいと思い、ホテルの裏の丘迄行って待ってみることにした。 

 6時過ぎ、ちょっとだけほんのり紅色が一部に射し込んだ感じになりました。

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 ローツエと並んで

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 タムセルク
朝のタムセルク



 この後空はどんどん明るくなってゆき、朝という感じはなくなってしまった。

朝のエベレストとローツエ



朝のエベレスト・ローツエ・アマダブラム


 
シェルパパノラマホテル


 
  8時コンデリを見ながら来た道を帰ります。

朝のコンデリ



  ナムチェには、軍の駐屯地があります。上から見るとこんな感じ。
軍の駐屯地



 兵隊さんたちが、ベニヤ板を上から駐屯地に運んでいました。をの姿を見てさすがだなあと感心。高知の兵士は、高山病にも打ち勝たねばならない。

ベニヤ板を降ろす軍人


 上から見たナムチェ。

上から見たナムチェ




 ナムチェでは、少々時間をとって、お買い物タイムなどの自由時間があった。欲しいものは無いけれど、街歩きは楽しい。

 
ナムチェバザール


ショップが並び



 今日のお昼は、ポーターさん達御用達の普通のレストランでいただきました。よってトイレもネパール式なので、少々難あり。

 店構え。洗濯ものがいっぱい。
ポーターさん御用達



 中に入るとこんな感じ。テーブルは壁に沿って並べられている。

ナムチェの食堂



  ジャガイモのパンケーキとシチューのようなものとネパール餃子モモなど。

ランチ (2)





ランチ (1)



  モモは、チキン・野菜・水牛などの種類がある。


  行きは、苦労した急登も帰りは、楽だ。ただし、ネパールのお祭りとかち合ってしまったせいか、荷揚げ用のゾッキョやロバの数が多くて、しばし渋滞を生む。ふんをよけながら歩くのもままならない。


  一番高いところにある吊り橋では、かなり待たされた。


  ホテルでいただいた布を橋の欄干に安全を願って縛ります。

吊り橋に結びます






 この階段を昇って行ったんだなあといまさら思う。

ナムチェからの下り



  上り下りを繰り返しながら、この日の最後の階段を登りきるとサガルマータ国立公園の門が待っています。
  
モンジョ手前の坂



  今日の宿は、此処モンジョのロッジです。標高2835mですから約1000m下がったことになる。



  Wi-Fiを使いたかったので、申し込むと200ルピーでしたが、翌朝にはもう通じませんでした。


  今日の夕食、お寿司風のご飯とお揚げ、茄子、いんげんのてんぷら。茄子はおいしかったが、いんげんの皮は硬くて食べられず。

  
夕食はお寿司


 明日は、ルクラに戻ります。


 クムジュンは、標高3790mなので少し下がります。 屋根の色が青に統一されているので遠望が美しい。

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  降りてきました。

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下りてきました


  最初の予定では、学校のそばを通って帰る予定だったのですが、どなたかが、「イエティの頭の皮」を見たいといい、それならば、寄り道して行こうとなった。

  お寺は村の中でも奥まった高い位置にあるので、少し歩きます。


  
寺


  入場料300ルピーは、それぞれの負担となりました。


 この建物を入ったところに展示してあった。

マニ教寺院





 イエティの想像図

イエティ



  それの頭の皮だといわれているのがこちら。

イエティの頭の皮



  雪男ともいわれる大きな足跡の主がイエティかはわからないが、何本かの毛はいくつかの研究機関で分析されたこともあるようだ。



 本尊はこの方。
 
仏 (1)


  2階にも、上がれます。


2階部分



 天井には曼荼羅
曼荼羅絵




 天気は曇って来ていたが、洗濯物は、しまわれる気配もない。

洗濯もの干し



  石垣に沿って伸びる道沿いに歩いていくと、小中学校がある。かのヒラリー卿が関わって造られた学校だ。

  
ヒラリースクール (2)



  ガスが出て来ると、なんだか心細くなってくる。ここからホテルまでは、小一時間だそうだ。

  ゆっくりとした坂を登っていくと、村人たちのお墓があった。火葬をした後、2つの高い山の上に納めるのだという。

  
山の上のお墓



  楽しみにしていた夕日のエベレストは見ることができなかった。

  明日の朝日の当たるエベレストは見ることができるだろうか。


  

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